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» 2018年01月30日 08時00分 公開

ディルバート(538):会社での“生き残り方”

特殊部隊出身の新人くんに、ディルバートが教える“この会社の生き残り術”とは?

[スコット・アダムス,ITmedia]

新しく雇ったマークだ


マークは海軍の特殊部隊出身で、3つもの武力衝突で戦ったんだ


あるときは100人もの敵に立ち向かって村を救ったこともある


マークにこの会社の仕組みを教えてやってくれ


今日はボクのパワポファイルをフォーマットし直します。デザインがダサいっていう奴がいるから


それってどういう意味ですか?

別にどうでもいいんですよ


ちょっといじって、文句言ってたやつが次の会議に来ないことを祈るんです


ここではどうやって生き残るのですか?

「ヒーロー」って言葉を使うのは嫌いだな


  


 アメリカでは「ヒーロー」「英雄」の代名詞ともいえる海軍の特殊部隊「シールズ」。正式名称は“The United States Navy SEa, Air, and Land”Teams。その頭文字を取り、さらには優れた潜水能力を持つアザラシから、略して“SEALs”と呼ばれています。最近ではオサマビンラディンを暗殺する秘密作戦を担当したことでも有名です。退官しても優秀な人材として引っ張りだこですが、IT系に入るっていうのは珍しいかもしれません。

 ところで、今でこそ“hero”は「英雄」と訳されますが、語源はギリシャ語の“heros”であり、半神半人のヘラクレスみたいな「守り仕える者」を意味します。その後、そのような人物が活躍する「物語の主人公」という意味合いで使われていたため、ヒーローには本来勇気や強さを持つ正義の味方であるようなニュアンスはなかったといわれています。

 よって物語の主人公という意味では、ディルバートも立派なヒーローなわけですよ。たとえ勇気や正義の味方とはほど遠くても。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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