連載
» 2018年04月12日 08時00分 公開

ディルバート(549):期待の「上司キラー」

ディルバートが担当する採用面接に現れた応募者。ある意味“企業風土”を理解しているのかもしれませんが……。

[スコット・アダムス,ITmedia]

君、自分の最大の弱点はなんだと思う?


同僚の目を盗んで彼らの机をあさるのが好きです


でも盗みはしませんよ。誰かぬれぎぬを着せられる相手がいればやりますが


朝はいつも1時間遅く出て渋滞のせいにする


裏切り者になったような気になりたくないので、目標は達成しないです


会議を避けるために、ときどきごみ箱に火をつけます


全ての上司を、言ったわけでもやったわけでもない理由でクビにさせました


あいつはどうだ?

いいもの持ってますよ


  


 いいものって……。特に、最後に言っていた「弱点」にディルバートは心引かれているのでしょう。

 “sellout”とは「売り切れ」のことで、“The concert was a sellout.”(コンサートは完売だ)と使いますが、全く違った意味で「裏切り者」を指すこともあります。“That politician was called a sellout for revealing classified information to the enemy.”(あの政治家は国家機密を敵に売った裏切り者だと言われた)と使い、“He sold out to the enemy”は「奴は敵に寝返った」という意味になります。

 “rifle”は名詞だとライフル銃のことですが、動詞の“to rifle”は、銃弾に回転を与えるためにらせん状の溝を掘ること以外に、「くまなく探す」という意味もあります。その様は「荒っぽく必死に」やっているというニュアンスがあるので、“rifle through the drawer”というと、「引き出しの中身を“丁寧に一つひとつ”見ている」というよりは、“引っかき回している”というイメージです。語源は古いフランス語で「擦り取る」「あさる」を意味する“rifler”から来ているとの説があります。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


photo 職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -