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大光量/全方向タイプの最新モデルを徹底比較!〜三菱電機オスラム「LDA11L-G/D」編〜我慢しないLED照明選び(3)(2/2 ページ)

» 2012年08月14日 12時00分 公開
[橘十徳,ITmedia]
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野菜の部分を拡大。白熱灯
電球型蛍光灯
「LDA11L-G/D」

 テーブル付近の明るさは十分。緑色が強く、野菜は白熱灯に比べるとあっさりとした感じに見える。

 次は洋室で見比べてみよう。

リビング(洋室)。白熱灯
電球型蛍光灯
「LDA11L-G/D」

 全体的には白熱灯に比べて明るく、とくに上部の天井付近はかなり明るめだ。白熱灯に比べて涼しげな雰囲気となっている。

シェードの影を比較。白熱灯
電球型蛍光灯
「LDA11L-G/D」

 シェードの部分を拡大すると、大きな溝により発光部が分かれているのがよく分かるが、実際に発光しているときは気にならない。

手頃な値段で手に入る調光器具対応モデル

 LDA11L-G/Dは60Wの白熱灯に比べて明るいが、発色の傾向が異なる点は好みが分かれるだろう。また、口金方向への光が強いため、シェードの形状によっては今回の和室での結果のように不自然な影ができてしまう可能性もあるので気をつけよう。

 密閉器具にも対応していることに加えて、調光器具にも対応。今回紹介する全光束810ルーメンの全方向タイプ4機種の中で、調光器具に対応しているのはこの製品だけだ。それでいて手頃な値段で手に入るので、調光器具対応のLED電球がほしい人にはおすすめだ。ただし本体のデザインがかなり独特なので、電球そのものが外から見えるような器具に使う場合には注意が必要だ。

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