トヨタマーケティングジャパンは7月17日、乗用車「オーリス」をシャア専用仕様にした「シャア専用オーリスII」のコンセプトモデルを発表した。同製品は架空の自動車メーカー「ジオニックトヨタ」で開発したという設定で、2013年10月にも第1弾となる「シャア専用オーリス」を一般販売している。
シャア専用オーリスIIのコンセプトモデルは、7月18日から六本木森ヒルズ52階 森アーツセンターギャラリーで開催する「機動戦士ガンダム展」で3日間限定で一般公開される。
2015年4月にオーリスがマイナーチェンジしたことを受け、シャア専用オーリスのプロジェクトが再始動したという。ベース車両は「オーリス 120T」。
新モデルはよりディテールにこだわり、外装はモビルスーツ(MS)らしさを演出するオーバーフェンダーやエアロパーツ、ザクの特徴であるアンテナ、4本出しマフラーなどを採用した。内装はスポーツシートを搭載したほか、シャアやジオン軍を意識した専用ナビ、専用フロアマットなども備える。
トヨタマーケティングジャパンの田浪 優氏は、「シャア専用オーリスIIも前モデルと同様に市販化を目指しているが、まだ一般販売は未定だ」という。
また、7月17日にジオトニックトヨタの活動も再開。専用サイトをリニューアルし、新規社員(サポーター)の募集を開始した。
社員になると、特典として特製名刺や「シャア専用オーリス」のペーパークラフトをもらえるほか、シャア専用オーリスIIのコンセプトモデルに試乗できる限定イベントなどに参加できる。また、新モデルを市販するにあたって社員から外装デザインも募集する。
すでに会員登録をしている人も、引き続き社員として活動が可能だ。
シャア専用オーリスIIのコンセプトモデルは、江東区にあるトヨタ自動車の展示ショールーム「MEGAWEB」や、幕張メッセで開催される「キャラホビ2015」などでも一般公開される予定だ。
なお、同じくオーリスを量産型ザク仕様にした「量産型ザクモデル コンセプト」も7月17日にお披露目されたが、こちらは「MEGAWEB」や「キャラホビ2015」で一般公開される。
初出時、「量産型ザクモデル コンセプト」を「機動戦士ガンダム展」で展示するとありましたが、誤りでした。おわびして訂正いたします。
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