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最新IoTデバイスが集結した“スマートホステル”、浅草の北に誕生

» 2017年03月27日 20時15分 公開
[ITmedia]

 and factoryは3月27日、IoT体験型宿泊施設“スマートホステル”の2号店を東京・台東区に開業すると発表した。4月上旬にオープンするのは、「AND HOSTEL ASAKUSA NORTH」(東京都台東区日本堤2-4-7)。福岡に続く2号店となる。

「AND HOSTEL ASAKUSA NORTH」

 館内には複数のIoTデバイスを組み込んだ客室「IoTルーム」を設けたほか、共有のダイニングラウンジスペースにも多数のIoTデバイスを設置。スマートフォンで客室の鍵を制御するほか、客室内のエアコンやテレビ、空気清浄機などを制御する端末を設ける。また共有洗濯機の空き状況確認やシャワールームの予約も可能だ。

IoTルームに設置されるデバイスの数々

 IoTルームには、ソニーの電子タグ「MESH」をはじめ、グラモの学習リモコン「iRemocon」、スマートキーの「Qrio Smart Lock」、ネットワーク対応LED照明「Philips Hue」、スマホで設定した時刻にカーテンが自動で開くロビットの「mornin’」など最新IoT機器を設置。通常、これらのデバイスを操作するには個別の専用アプリが必要となるが、「AND HOSTEL ASAKUSA NORTH」では横断的に操作できるアプリ「&IoT」を開発した。これにより、一部のデバイスは宿泊客のスマートフォンで、そのほかのデバイスは客室などに設置する端末から一括操作が可能だという。

「&IoT」は各社のIoTデバイスを一括制御するアプリ

 同社では、「近未来のIoTルームを設置することにより、部屋自体がエンターテイメント空間にする。 宿泊体験も観光の目的の1つになる」と話している。

AND HOSTEL ASAKUSA NORTH

所在地:東京都台東区日本堤2-4-7

アクセス:東京メトロ日比谷線「南千住」駅徒歩6分、「三ノ輪駅」徒歩8分

宿泊料金:1泊3000円の「ドミトリー」(12名1部屋)から8500円の「IoTツインルーム」まで4種類を用意

チェックイン:16時〜22時

チェックアウト:〜11時

公式サイト:https://andhostel.jp/asakusanorth/


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