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» 2017年08月04日 15時31分 UPDATE

ソニー、機能を絞ったシンプルウォークマン「S310シリーズ」

ソニーがウォークマンのエントリーモデルとして「NW-S310/NW-S310Kシリーズ」を発表。動画再生機能などを省き、音楽再生や語学学習にフォーカスしたというシンプルモデルだ。

[ITmedia]

 ソニーは8月4日、ウォークマンのエントリーモデルとして「NW-S310/NW-S310Kシリーズ」を発表した。従来機(NW-S10シリーズ)にあった動画再生機能などを省き、音楽再生や語学学習にフォーカスしたというシンプルモデル。4GBモデルと16GBモデルを9月9日に発売予定で、店頭価格は1万2000円前後から。

4GBモデルはブルー、ライトピンク、ブラックの3色、16GBモデルは上記3色にホワイトとレッドを加えた5色展開
型番 概要 市場想定価格(オープンプライス)
NW-S313 4GBモデル 1万2000円前後(税別)
NW-S315 16GBモデル 1万6000円前後(税別)
NW-S313K 4GB、スピーカー付属 1万5000円前後(税別)
NW-S315K 16GB、スピーカー付属 1万9000円前後(税別)

 本体デザインやユーザーインタフェースを一新。縦長の小型軽量モデルという基本コンセプトは変わらないが、全体的に丸みを帯びたデザインになった。ディスプレイは1.77型(120×160ピクセル)で、黒地にアイコンが並ぶシンプルなユーザーインタフェースを採用。カーソルカラーは本体カラーと同じ5色から選択が可能で、「ウォークマン本体とカラーコーディネートができる」という。

新UI

 付属のイヤフォンもしくは別売の「MDR-NWNC33」使用時にはデジタルノイズキャンセリング機能が利用できる。周囲の騒音をカットすることで、電車やバスの中でもボリュームを上げすぎずに音楽を楽しめるのがメリット。また語学学習に便利な「A-Bリピート」や「クイックリプレイ」といった機能も備えている。同社によると、Sシリーズのユーザー調査で学生の割合が高いという。

付属のイヤフォン「MDR-NC31」は13.5mm径ダイナミック型ドライバーを搭載したカナル型(耳栓型)

 再生可能なフォーマットは、MP3(320kbpsまで)、WMA(192kbpsまで)、FLAC(48kHz/16bitまで)、リニアPCM(44.1kHz/16bitまで)、AAC(320kbpsまで)。

 外形寸法は約43.5(幅)×約94.5(高さ)×約9.1(奥行き)mm。重量は約53g。

背面
S310Kシリーズには、ウォークマン本体と同色の専用スピーカーが付属。ウォークマンを置いて充電や楽曲再生が行えるほか、ウォークマン内蔵充電池によるスピーカー駆動も可能。屋外に持ち出して音楽を楽しめる

省略された機能

 S310シリーズは「音楽再生に必要な機能のみにすることでシンプル化したモデル」(同社)だ。このため従来機のNW-S10シリーズと比較すると省略された機能が多い。

 動画や写真の表示機能のほか、「DSEE」などソニー独自の音質改善処理もなくなり、対応フォーマットも絞られた。Bluetoothのコーデックからはapt-Xが省かれ(SBCのみ)、語学学習に関連する機能ではDPC(デジタルピッチコントロール)がなくなった。

 さらにバッテリー駆動時間も従来機の77時間に比べて52時間と短い。ソニーでは、「バッテリー容量は従来機と同じ。駆動時間の変更は設計変更によるもの」と説明しているが、従来機からの買い替えを検討している人は注意したい。

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