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» 2005年04月14日 17時29分 UPDATE

写真で見るビジネスFOMA「M1000」

タッチパネルを中心とした独特の操作性はPDAライク。Windows Mediaを搭載しMP3やWMAの音楽再生、動画再生が可能な、“ビジネスコンシューマ”向けFOMAを写真でチェック。

[斎藤健二,ITmedia]

 ビジネスコンシューマ向けのFOMA「M1000」が発表された(4月14日の記事参照)。米Motorola製で、W-CDMA端末「A1000」がベースとなっている。

 基本的な位置づけは“PDAとしてのFOMA”だ。OSにSymbian OSを採用し、PCとのデータシンクロやインターネットメールアカウントの送受信、添付されたExcelやPDFファイルの閲覧など、PDA的な機能が豊富にそろっている。

 無線LANやBluetoothも備えるなど、まさにPDA+FOMAといった印象だ。

 逆にiモード機能は一切備えない。「iモード機能については敢えて入れていない。PDAと携帯を融合してオープンプラットフォームを目指した。iモードとは異なる領域を広げていきたい」(ドコモ)

 注意点としては、iモードメールが利用できないこと。またiモードサイトが閲覧できないほか、iモードコンテンツも利用できない。iアプリも動作せず、Symbian OS向けのアプリ(NokiaのSeries 60対応アプリとは異なり、A1000などが使っているUIQ2.1対応のアプリ)を使うことになる。

タッチパネルオンリーのボディ

 まず本体にはダイヤルボタンがない。2.9インチ(208×320ピクセル)のタッチパネルを使って基本的な操作を行う。右の赤いオンフックボタンを押すと画面にテンキーが表示され、そこから電話番号を入力する。

mo1.jpg

 タッチパネルは「Haptics」という技術が使われており、入力が行われると振動で教えてくれる。ボタンのクリック感の代わりだ。

mo2.jpg ACアダプタの接続端子は従来のFOMA同様の「ARIB A形式」。付属のACアダプタは海外でも利用できる。スタイラスは伸縮式のものが本体に収まる。タッチパネルは感圧式のため、指でも操作できる
mo3.jpg 左側面には、カメラ起動ボタンとボリューム調整ボタンが並ぶ。下の隙間はステレオスピーカーだ。右側面には、平型イヤホン端子、スライド型の電源スイッチがある。電源スイッチは上にスライドさせるとキー操作ロックがかかる。電源スイッチの右にはスピーカーフォンの切り替えボタンがある
mo4.jpg 端末上部と下部のアップ。上部のボタンは、ドライブモードとマナーモードスイッチ。「M」マークは通信中に点滅する。右上にはテレビ電話用の31万画素CMOカメラもある。下部には十字キーと、オフフック、オンフックボタン。十字キーの下はホームに戻るボタンだ

 A1000との大きな違いは、無線LAN(Wi-Fi)を搭載していること。また、日本語入力機能を備え、DECMAの手書き文字入力機能も搭載している。ドライブモードなどもFOMA向けにカスタマイズされた部分だという。

 試作機ということもあるかもしれないが、動作は多少もっさりしている。特にWebブラウザの動作はキビキビという感じではなかった。

mo5.jpg 背面カバーを開けると、FOMAカードとTransflashの端子が出てくる。Transflashは32Mバイト品が付属する。ちなみにバッテリーは3.6ボルト、1600mAhと大容量だ
mo6.jpg 内蔵ブラウザとして「Opera7.5」を搭載。Macromedia Flashにも対応する。ITmediaを表示させてみた(左)。文字入力はQWERTY形式のソフトキーボードのほか、手書き入力も可能
mo7.jpg 「Windows Media」を搭載。動画が再生できる。ミュージックプレーヤーも搭載しており、MP3とWMAに対応。ファイルを普通にメモリにコピーするだけで再生できるという。これらの音楽ファイルを着信メロディに設定することも可能
mo8.jpg 中央のメール画面では、PCで使うのと同じインターネットメールアカウントを読み書きできる。添付ファイルの送受信にも対応。ExcelやWord、PDFなどを表示できる「Pxel Viewer」を搭載しており、添付ファイルを直接表示できる。端末としては、メールの容量制限はないという

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