ドコモ、ワイドスター向け「パケット気象情報サービス」の機能を改善

» 2007年02月19日 21時56分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモグループ9社は2月20日、衛星電話サービス「ワイドスター」の衛星パケットサービス契約者向けに提供している「パケット気象情報サービス」の機能を改善した。

 パケット気象情報サービスは、ワイドスターを通じて天気図や波浪情報などの気象情報や、海洋情報を閲覧可能にするサービス。操作性や視認性を高めるため、従来のインターネットブラウザを利用した閲覧から、専用PCソフトウェアによる閲覧に変更する。

 この改善により、専用画面上での簡単な操作で情報の取得や閲覧が可能になり、表示もモノクロからカラーに変更される。専用PCソフトウェア内に地図データを保有できることから、気象情報のみの受信で情報表示が可能となり、情報取得時のデータ量が軽減されるとともにパケット通信料の削減にもつながるという。

 専用PCソフトウェアはワイドスター・デュオ データユニットに同梱されるほか、ドコモサイトからも無料でダウンロードできる。なお、インターネットブラウザを利用した閲覧方式は6月30日をもって終了する。

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