「N903i」や「N902iS」では、不在着信/新着メールはアシストキーを押さないと確認できなかった。「N904i」の不在着信お知らせ機能は、着信後にユーザーが端末を確認するまで背面のLEDが点滅を続ける仕様だ。
着信/充電ランプはサブディスプレイ内にあり、不在着信お知らせでは緑、新着メールお知らせでは青で点滅する。不在着信と新着メールがどちらもあった場合は、青と緑が交互に点滅する。なお充電時には赤く、[MEMO/CHECK]キーを押して現在時刻を確認する際は白く光る。
このほか、アシストキーを押して着信を確認する従来通りの方法も残された。アラームと音声アナウンスが流れ、サブディスプレイを点灯してアイコンを表示する。
N903iの場合、カメラレレンズ付近にあった撮影確認ランプも着信/充電ランプと連動して点灯していた。N904iでは独立した撮影確認ランプはなく、サブディスプレイの着信/充電ランプのみに集約された。
N904iのダイヤルキー・ソフトキーは、クリアパーツに数字や記号が印字されている。そのため、バックライトが点灯するとキーが浮かび上がるように光る。
バックライトそのものは、キーフレームの交差部分やソフトキーの近くに、合計14個備わっているようだ。点灯すると、クリア素材のダイヤルキーを照らすだけでなく、ボディパーツを透過してドット状の明かりとなる。
バックライトのカラーは白だが、ダイヤルキー面の内側で光るため、Orange Cutではオレンジ色に光ってみえる。
※今回の検証および確認はあくまでも開発段階の試作機によるものなので、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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