今年もダース・ベイダー卿がやってきた――ソフトバンクモバイルブース東京ゲームショウ2007(1/2 ページ)

» 2007年09月22日 07時30分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photophoto ソフトバンクモバイルブース

 東京ゲームショウ2007のソフトバンクモバイルブースには、シャープ製の“AQUOSケータイ”「912SH」などに対応した横画面の「ワイドゲーム」8タイトルのほか、無料で遊べる「タダゲーム」を32タイトル、12月以降に開始予定の新サービス「高速オンラインサービス」対応の4タイトルや、センターステージ脇にある応接室セットで美形執事から遊び方の手ほどきを受けられる女性向けゲームなど2タイトル、そしてハリウッド大作をテーマにした2タイトルを出展。それぞれ、ソフトバンクの最新機種を使って試遊できる。

 センターステージでは予想GUY、中村綾香さん、西村みずほさんらによる「得!得!エキサイト! ソフトバンクステージ」や「機動戦士ガンダムネットバトルステージ」などを毎日開催。そのほかにも、ゲームタイトルごとのイベントショーを行う

photophotophoto 予想GUY、中村静香さん(中央)、西村みずほさん(右)らによるステージ

 タダゲームは、ソフトバンク端末で「S!番組プレイヤー」と呼ばれるアプリから広告動画を視聴すると、毎週2本のゲームをダウンロードできるサービス。ゲーム以外にもケータイコミックを読める「タダコミ」、音楽情報番組を視聴できる「タダ歌ばん」もある。会場では、これまで配信されてきた全32タイトルを限定配信。展示パネルのQRコードからアクセスできる。

photophoto タダゲームのうち、「銀河鉄道物語ポーカー」や「上海DX」「IQテスト能力検定」などの10タイトルを試遊端末で遊ぶことができる

 ワイドゲーム対応のタイトルは、現在配信中の「ダライアス 完全ワイド」、10月配信予定の「ストリートファイターZERO」「ボンバーマン3D BT ワイド版」、この冬配信予定の「鉄拳2」、年内配信を予定する「グラディウス」「うたってパズル★ルミネス」「モバイル・パワフルプロ野球5」、「プヨプヨフィーバーDX」(配信日未定)を展示。すべてサイクロイドスタイルの912SHを使って、ワイド画面ならではの臨場感を体験できる。

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photophoto ダライアスやグラディウスなど横シューティングではワイド画面がうれしい
photophoto モバイル・パワフルプロ野球5では球場の広さをワイド画面で表現。鉄拳2やストリートファイターZEROでは、キャラやモーションをオリジナル並みの質感で再現
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 高速オンラインゲームは、12月以降に開始予定の対戦ゲームサービス。パケット通信を使ってコンテンツプロバイダーのサーバにアクセスし、複数ユーザーと同時対戦が行えるというもの。Bluetoothや赤外線ではなくソフトバンクの携帯網を使うため、遠隔地にいる見ず知らずのユーザーと時間を共有できる。出展タイトルは「機動戦士ガンダム ネットバトル」「対戦ぷよぷよ通」「対戦☆ボンバーマンSBM(仮)」「メテオスオンラインモバイル」の4本で、情報料や同時に対戦できる人数、対応機種は各タイトルによって異なる。ネット対戦ということで端末の通信速度が気になるが、2Dゲームであれば3G端末でも利用できるようだ。

photophotophoto 対戦ぷよぷよ通の画面。最大8人まで対戦できる。開発中のバージョンで2人対戦を行ってみたが、遅延は特に感じなかった
photophotophotophoto 機動戦士ガンダム ネットバトルは3Dポリゴンによる対戦アクション。さすがに3Dになると動きがややもっさり
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