Nokia、デジタル地図サービスのNAVTEQを81億ドルで買収へ

» 2007年10月02日 09時27分 公開
[ITmedia]

 フィンランドNokiaは10月1日、地図サービスの米NAVTEQの買収で合意に達したと発表した。買収は、NokiaがNAVTEQの株式を1株78ドルの現金で買い取る形で行われ、買収総額は81億ドル。取引は、NAVTEQ株主の承認などを経て、2008年第1四半期に完了する見通し。

 NAVTEQは、デジタル地図情報の提供企業で、カーナビやモバイルナビゲーション端末、Webベースの地図アプリケーション、政府や企業向けソリューションなどにサービスを提供。また、交通情報Webサイト「Traffic.com」も運営している。30カ国に168カ所の事業所を持ち、従業員は約3000人。2006年の売上高は5億8200万ドルだった。

 Nokiaでは、位置情報サービス分野を「同社のインターネットサービス戦略の要の一つ」とみており、NAVTEQ買収により、同分野での専門知識や顧客ベース、地図データや技術など「鍵となる多くの資産」を得て、サービスの拡充を図るとしている。

 買収後、NAVTEQはNokiaのグループ企業となるが、地図データ事業は独立で運営を継続し、従来通りのサービスを現行および将来の顧客に提供するとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月19日 更新
  1. IIJに聞く“eSIMサポート”の裏側 「つながらない」「消した」なぜ起こる? 現場が打つ次の一手 (2026年09月18日)
  2. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  3. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  4. iPhone Duoを「開いたままでも片手で持てる」ケース登場 ESRが新製品発表、日本で急成長の理由とは (2026年09月17日)
  5. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  6. Androidでおサイフケータイを使いたくない理由 初期化で消えないデータと売却時の落とし穴 (2026年09月19日)
  7. 15日配信「iOS 27」の新機能まとめ Siri AIの恩恵を受けられる機種は? 画像編集やSafariにも注目 (2026年09月14日)
  8. ドコモのiPhone、iOS 27でRCSに対応 3キャリアのiPhoneとAndroidで利用可能に (2026年09月17日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. 「世界初」ソフトバンクらが成層圏HAPSのリアルタイム追尾とレーザー測距に成功 光無線通信へ大きな一歩 (2026年09月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー