ドコモのiPhoneが、iOS 27以降、メッセージサービスの「RCS」に対応した。
ドコモは8月24日にAndroid向けにRCSの提供を開始しており、これでAndroidとiPhoneの両OSでRCSが利用できるようになった。申し込み不要で利用でき、利用料金や送受信料は発生しないが、RCSの利用にはデータ容量を消費する。なお、相手がRCSを利用しない場合はSMSとして送信されるため、送信者にSMS送信料が発生する。
RCSは、SMSやMMSの後継に位置付けられるメッセージサービスで、携帯電話事業者の標準化団体GSM Associationによって標準化されている。電話番号を利用して、テキストや絵文字に加え、写真や動画、スタンプの送信が可能になる。また、グループチャットや既読確認などの機能も利用できる。
RCSに対応したことで、iPhoneの「メッセージ」アプリからAndroidに対して、画像やスタンプの付いたメッセージをやりとりしたり、グループMMSを利用したりできるようになる。iPhone同士のメッセージはこれまで通り青色のフキダシで表示されるが、AndroidとのRCSは緑色のフキダシで表示される。

ドコモ回線のiPhoneからAndroidあてにRCSとしてメッセージを送信できた。フキダシは従来通り緑色のままだ。画像のやりともでき、開封済みかどうかも分かる(写真=左)。RCSはメッセージの設定から回線ごとにオフにもできる(写真=右)GoogleとAppleが共同で取り組んでおり、AndroidとiPhone間でより安全にメッセージをやりとりできる、RCSのエンドツーエンド暗号化(β版)に対応している。
KDDIとソフトバンクもiOSとAndroid向けにRCSを提供しており、これで3キャリアのiPhoneとAndroidでRCSが利用可能になった。なお、au回線のiPhoneはiOS 18.4以降、au回線のMVNOはiOS 26.2以降、ソフトバンク回線のiPhoneはiOS 26.4以降で利用できる。
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