コラム
» 2012年05月09日 21時29分 UPDATE

ふぉーんなハナシ:スマホで復活して欲しい“超”個性派端末たち――続々・2Gケータイの思い出 (1/3)

ドコモの「ムーバ」終了に合わせてITmedia +D Mobileが募集した“2Gケータイの思い出”。最終回はかつての超個性派ケータイや、今では無くなってしまったサービスや周辺機器を振り返ります。

[ITmedia]

 3月31日に終了したNTTドコモの2Gケータイサービス「ムーバ」。ITmedia +D Mobileではそれに合わせて読者の皆様から“2Gケータイの思い出”の募集しました。今回のふぉーんなハナシは、前回と前々回に引き続き、寄せられた2Gケータイの思い出から、かつての個性派端末を忍ぶコメントと、かつて使っていたサービスや周辺機器から、現在の携帯電話やスマートフォンの進化を振り返りたいと思います。

 常に持ち歩く携帯電話だけに、好みの端末であれば愛着もひとしお。今回の企画ではそんな実感がこもった投稿を数多くいただきました。中でも「premini」シリーズを支持する声が非常に多かったのが印象的です。超小型・超軽量のボディに押しやすいダイヤルキーのデザイン、そして2Gケータイ最大の特徴であるサクサクとして操作感に人気が集まったようです。

 フルタッチ操作のスマートフォンはどうしてもボディデザインが画一的になってしまい、かつてのような個性的な端末は少なくなってしまいました。そんな現状もあり、かつての超個性派ケータイが懐かしくなってしまうのかもしれません。

個性派端末よ、もう一度編

20歳代・男性 「N503iS」から始まり、先日まで「premini」を使っていました。一時期、パケ死とかいう言葉も流行ったような。最近は制限が無いのか、震災や諏訪の花火の時に連絡がスムーズに取れたのが一番の魅力でした。

20歳代・男性 初めてQVGA液晶を見た時の「スゲェ!何だこれ!?」という衝撃。自分の持ってた「211i」の低解像度液晶とは比べものにならなかった。メガピクセルカメラとか、大容量iアプリとか……505iシリーズは革命だったと思う。ただ個人的に一番好きだった機種は「premini-II」です。ああいう端末はスマートフォン時代には望むべくもないのかな……あとメーカーにもよったけど基本的に3Gよりキーレスポンスが速かった。3Gでほとんどのメーカーのレスポンスが遅くなったのが悲しかった……。

20歳代・男性 FOMAを使いだしてしばらくたった2005年頃、「premini-II」がムーバで発売に。当時はソニー・エリクソンからFOMA端末が発売されておらず、ムーバ時代にソニー端末しか使っていなかった私は、そのデザイン性に引かれ、わざわざムーバを新規契約して解約してからデュアルネットワークサービスを契約。今考えると物凄い無駄でしたが、良い思い出です。

40歳代・男性 初代「premini」は最高の“携帯”電話でした。最近ではストラップフォンと呼ばれるPHSも出たそうですが、高級感では比較になりません。preminiのような「プレミアムミニ」なケータイが今後発売される可能性が皆無なのが残念でなりません。

photophotophotophoto 今でも人気のpreminiシリーズ。左から、「premini」(ブラック)、「premini-S」(ホワイト)、「premini-II」(ブラック)、「Premini-II S」(Orange & Silver)

40歳代・女性 「premini」を発売当日に買い、今年1月まで換装なしで使ってました。あれ以上の小型でストレートボディの端末はないと思います。老眼さえ進まなければ。

40歳代・男性 デジタル式が普及し始めた頃、初めて購入した携帯がムーバでした。以来十数年ムーバ一筋でしたが、昨年夏、ついに機器の調子が悪くなり、ムーバを解約しました。停波までムーバと付き合うつもりでした。とても残念です。この間使った機種は2台。「DoCoMo by Sony SO101」と「premini」です。ソニーらしいジョグダイヤル、世界最小携帯などなど特徴いっぱいの携帯で、両機種とも故障もなく丈夫でした。一つの時代が終わったとしみじみ感じています。

40歳代・男性 ジャイアント馬場がCMやっていたツーフィンガー携帯は今で言うデザイン携帯の先駆けですね。使っていてもかっこよかった! 昔はメモリーも10件とか20件ぐらい、それもカタカナでした。今でもその頃登録した友人は今でもカタカナ登録です。

photo 2代目G-SHOCKケータイの「G'sOne C409CA」。G'sOneブランドはスマートフォンでも続いている

30歳代・男性 カシオのストレート型G-SHOCKケータイを使っていましたが、当時は凄く斬新である意味違う意味で、Gショックを受けました。

40歳代・男性 2Gと言えば多種多様な端末メーカー! デンソー、パイオニア、ケンウッド、日本無線、日立国際電気……個性豊かでコアなファンを獲得しながら、それ故に主流になれなかった端末達。新モデルが出るたびに「次はどんな機能が搭載されるかな?」とワクワクしたのを覚えています。15年近くのケータイ好きですが、ここ数年で急に興味が失われてきたのは「スマホもガラケーもデザイン・機能とも全部同じに見える」事があるような気がします。もっとも今更新しい機能を付け加えようもない気もしますが……コレクションと化した端末達を眺めながら思い出に浸るようになったら老人でしょうか(笑)。

photo 三菱電機のムーバ端末「D211i」。アンテナ内蔵式のフリップ型ボディを採用

30歳代・男性 大学入学を機に初めて買った端末が「D502i」。当時話題になっていた折り畳みの「N502i」目当てでしたが、ピンクしか在庫がなくてこの機種に。しかし、モノクロ液晶が当たり前だと思っていた自分にとって、電源を入れた直後に目に飛び込んできたカラーの待ち受け画面は衝撃的でした。三菱電機独特のソフトキーの使い勝手の良さもあり、FOMAの「N900i」に乗り換えるまでDシリーズ一辺倒でした。三菱電機が携帯から撤退して久しいですが、もしスマホを出していれば、どんな端末になっていたのだろうと時々思います。

40歳代・男性 初めて買ったドコモのケータイがデジタルムーバの「D501i」でした。iモード開始当初のころです。今では当たり前になった「インターネットメールをケータイで送受信」「ケータイサイトの閲覧」「カラー液晶」が実現されるたびに驚きつつワクワクしていたものです。19年ですか。ムーバ、本当に長い間お疲れ様でした。

30歳代・男性 「F501i」のデザインは今でも美しいと思う。デザインは1回きりでなく、こういう美しい端末のリバイバルも発売して欲しい。

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