ドコモ、一部地域で「Xi」の通信速度を下り最大100Mbpsに高速化

» 2012年11月16日 14時11分 公開
[園部修,ITmedia]

 NTTドコモが11月16日、全国10都市の一部で、LTE方式の高速データ通信サービス「Xi」の下り最大通信速度を100Mbpsに高速化した。今後発売される下り最大112.5Mbpsに対応した機種では、最大112.5Mbpsでの通信も利用できる。

 100Mbpsおよび112.5Mbpsサービスの対応エリアは、新潟、金沢、松山、高松、高知、徳島、那覇など全国10都市の一部からスタートし、2013年春には札幌、仙台、広島を含む全国50都市以上に、2014年春には東名阪を含む全国主要都市に拡大する予定。

11月16日のサービス開始エリア
都道府県 導入都市(以下の都市の一部)
新潟県 新潟市
石川県 金沢市
愛媛県 松山市、松前町
香川県 高松市、綾川町
高知県 高知市
徳島県 徳島市、藍住町
沖縄県 那覇市

 下り最大100Mbpsの高速通信サービスは、16日発売の「GALAXY Note II SC-02E」「Xperia AX SO-01E」の2機種を筆頭に、2012年冬モデルのスマートフォン・タブレット全10機種とモバイルWi-Fiルーターで利用できる。

 ドコモは2012年度末に、Xi対応基地局を2万3000局、人口カバー率75%を実現すべくエリアを拡大中。現在下り最大37.5Mbpsでサービス提供しているXi対応基地局は、2012年度末までに順次下り最大75Mbpsに高速化。基地局数は4000局へと拡大する。

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