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Google、2けた増益で「先行きに強い自信」とシュミットCEO

» 2009年10月16日 07時36分 公開
[ITmedia]

 米Googleが10月15日発表した第3四半期(7〜9月期)決算は、売上高が前年同期より7.2%増えて59億4500万ドル、純利益は27%増の16億3900万ドル(1株当たり5.13ドル)となった。営業利益は25.5%増の20億7000万ドルだった。

 Google直営サイトを通じた収入は8%増の39億6000万ドルで売上高の67%を占め、AdSenseプログラムを通じたパートナー経由の収入は7%増の18億ドルで全体の30%を占めた。

 ペイドクリック(広告クリック)数は14%増、トラフィック獲得経費(TAC)は4%増だった。同四半期末時点の正社員数は世界で1万9665人で、前四半期末時点から121人減少した。

 シュミットCEOは「景気後退の中で、7%増収という力強い決算を発表することができた。景気回復の見通しはまだ不確かではあるが、われわれは最悪期を脱したと確信しており、将来に向けての投資に自信を持っている」と語った。

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