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» 2010年07月27日 10時38分 UPDATE

iPhoneのロック解除は合法に 米著作権局が決定

iPhoneのロックを解除する「Jailbreak」は、デジタルミレニアム著作権法の適用対象外となることが決まった。

[ITmedia]

 iPhoneのロックを解除する「Jailbreak」は合法――このような決定を、米著作権局が下した。

 同局は7月26日、コピープロテクトの回避・解除を禁止する「デジタルミレニアム著作権法(DMCA)」の新たな適用除外項目を明らかにした。同局は3年に1度DMCAを見直し、技術の変化などに応じて適用除外項目を加えている。

 今回の見直しで除外対象と定められた項目には、「ユーザーが合法的に入手したアプリケーションを携帯電話で実行できるようにする」目的でプロテクトを解除する行為が含まれている。つまり、非公認アプリを実行するためにiPhoneをJailbreakすることはDMCAに反しないということだ。また、携帯電話をほかのキャリアのネットワークに接続するためのロック解除も合法となる。

 さらに、「合法的に入手した映画DVDのプロテクトを解除して、映像の一部を教育目的やドキュメンタリー、非営利の動画などに利用する」「セキュリティテストや脆弱性修正のためにビデオゲームのロックを外す」「電子書籍の読み上げ防止機能の解除」「使えなくなった古いドングル(製造が終了していたり代替品が手に入らない場合)の無効化」も除外項目として挙げられている。電子書籍の読み上げ防止機能の解除は、視覚障害者団体が要望していた項目という。

 Appleは、iPhoneのJailbreakは違法との見解を示している。

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