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「Office Web Apps」、ExcelやPowerPointをWebページに埋め込む新機能2000万ユーザー達成

» 2010年09月24日 16時57分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは9月23日(現地時間)、オンライン版Office「Office Web Apps」のユーザー数が、公開から100日で2000万人を突破したと発表した。また、ユーザーからのフィードバックを基に、幾つかの新機能を追加したことも発表した。

 まず、PowerPointのプレゼンテーションとExcelのスプレッドシートがブログやWebサイトに埋め込めるようになった。埋め込んだプレゼンテーションはスライドショーとして閲覧でき、Excelのシートでは計算ができる。新機能を紹介している公式ブログには、実際に「PowerPointの埋め込み方」という15ページのプレゼンテーションや、ボディマス指数(BMI)を算出できるシートがサンプルとして埋め込まれている。

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 Excelの新機能としては、デスクトップ版と同様の各種グラフを挿入できるようになり、モバイル版Webブラウザでの閲覧が可能になった。そのほか、Office.comのライブラリにあるPowerPointで利用できるクリップアートやテーマが増え、Wordの文書を編集モードのまま印刷できるようになり、SkyDrive内のファイルを直接デスクトップで開けるようになった。

 なお、Office Web Appsの競合と見なされている米Googleの「Google Apps」のユーザー数は、9月21日現在で3000万人以上とGoogleは発表している

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