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» 2015年01月06日 07時55分 UPDATE

「Google Cast for audio」──ストリーミングサービスの音楽を直接スピーカーに

Googleが、Chromecastの技術を利用した音楽を対応スピーカーにキャストするサービス「Google Cast for audio」を発表した。ソニーやデノン、LG Electronicsがスピーカーで対応し、PANDORAやTuneInなどの音楽ストリーミングサービスがアプリで対応する。Chromecast同様、AndroidだけでなくiOSやChromeブラウザでも利用できる。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは1月5日(現地時間)、PANDORAなどのストリーミングサービスの音楽を対応スピーカーで直接再生できる新サービス「Google Cast for audio」を発表した。まずは米国で今春提供を開始する。

 Google Cast for audioは、Googleが2013年7月に発売したテレビ用端末「Chromecast」の技術をスピーカーやサウンドバーに組み込むことで実現しており、Chromecast同様にAndroid、iOS、Chromeブラウザ上の対応するアプリのコンテンツを直接スピーカーに送る仕組みだ。

 cast 1 Androidだけでなく、iPhoneやMac、Windows PCからも使える

 発表段階で、ソニー、デノン、韓国LG Electronicsが対応オーディオ機器の提供パートナーになっており、今後パートナーが増えるという。将来的にはAndroid TV、ゲームコンソール、STB(セットトップボックス)も“Google Castエコシステム”に加わるとしている。

 cast2 紹介動画(記事末に転載)で使われていたデノンのHEOSシリーズ

 対応アプリは、発表段階ではGoogle Play Music、PANDORA、TuneIn Radio、Rdio、Songzaなど約100本で、こちらも今後増えていく見込みだ(SpotifyとAppleのBeats Musicは対応していない)。対応アプリ一覧はこちら

 cast 2 発表段階での対応音楽アプリの一部

 使い方はChromecastと同じで、端末と対応スピーカーを接続しておき、例えばTuneInなどの音楽アプリを起動した後、画面右上に表示されるcastアイコンをタップするとスピーカーで音楽ストリーミングが始まる。

 米AppleのAirPlayと異なり、端末内のコンテンツをキャストするわけではないので、再生中は端末への負担はなく、バッテリー消費にも影響がない。Googleによると、音質も(端末からキャストするより)高いという。

 Googleによると、Chromecastは現在27カ国で販売されており、対応アプリや機能の増加にともなって1端末当たりの利用率が立ち上げ段階から60%増加したという。


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