日本AMDは2月17日、Opteronの低電圧版6製品を3月に出荷すると発表した。熱設計電力(TDP)が55ワットの「HE」(High Efficient)と同30ワットの「EE」(Energy Efficient)をラインアップし、主にブレードサーバ市場向けに供給する。
低電圧版Opteronは、実クロック2GHzの846/246/146の各HEと、実クロック1.4GHzの840/240/140の各EE、合計6製品。モデルナンバー800台は8Wayまでのサーバ用、200台はデュアル構成のサーバ/ワークステーション用、100台はシングルプロセッサのサーバ/ワークステーション用。
AMDによると、新プロセッサは「SPEC cpu2000」でワット当たりの性能が同クラスのプロセッサ中では最高だという。低電圧版のリリースで、「高性能クラスターからブレードサーバに至るまでAMD64ベースの共通インフラを活用できるようになった」としている。
国内では、プロサイドとサードウェーブが搭載システムを発売する予定。
各製品の1000個ロット時の単価は以下の通り。
モデルナンバー | 価格 |
---|---|
846 HE | 16万6540円 |
840 EE | 16万6540円 |
246 HE | 9万3610円 |
240 EE | 9万3610円 |
146 HE | 8万630円 |
140 EE | 8万630円 |
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