ソニー、メモリースティックで辞書を増やせる電子辞書

» 2004年02月17日 19時55分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、電子辞書「EBR-120MS」「EBR-100MS」「EBR-S1MS」を3月10日に発売する。辞書を収録した「メモリースティックROM」を挿入することで、利用できる辞書を増やせるのが特徴。オープン価格で、実売予想価格はそれぞれ3万円前後。

photo EBR-120MS

 本体には「広辞苑 第5版」(岩波書店)など6辞書を収録した。本体に備えたスロットに専用のメモリースティックROMを差し込むと辞書が増やせる。

 標準で付属するメモリースティックROMには、120MSが「リーダーズ英和辞典」(研究社)など28辞書を、100MSが「オックスフォード現代英英辞典」(オックスフォード大学出版局)など6辞書を、S1MSが「ビジネス技術実用英和大辞典」(日外アソシエーツ)など27辞書を収録する。120MSと100MSは135(幅)×12.5(厚さ)×97.5(奥行き)ミリのハガキ大サイズ、S1MSは102(幅)×19.8(厚さ)×70.5(奥行き)の名刺入れサイズ。

 オプションのメモリースティックROMには、ビジネス英語辞典など13辞書を収録した「BBEB-D003S」(1万5000円前後)や、日仏/仏日辞典など7辞書を収録した「BBEB-D005S」(1万円前後)など8種類をラインアップする。

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