リオジャパンは3月25日、携帯型音楽プレーヤー新モデルを発表した。それぞれに、サブウーファー内蔵型のポータブル2chスピーカー「Rio LIVE mini」が付属する。
256Mバイトメモリを内蔵した「Rio SU40 256MB」は4月下旬発売、512Mバイトメモリを内蔵した「Rio SU40 512MB」は5月中旬発売。それぞれオープン価格で、同社直販サイト価格は「256MB」が2万7800円、「512MB」が3万9800円。
Rio LIVE miniは、「世界初」(同社)のサブウーファー内蔵型ポータブルスピーカー。重低音の効いた迫力あるサウンドを再生できるという。サイズは86.4(幅)×32.4(高さ)×26.1(奥行き)ミリ、重さは約100グラム。
USBポートから内蔵ニッケル水素充電池に充電するか(最大4時間再生)、ACアダプターから電源供給して利用する。ACアダプタ使用時のスピーカーの出力は250ミリワット×2、サブウーファーが900ミリワット。バッテリー使用時は、スピーカーが45ミリワット×2、サブウーファーが140ミリワット。S/N比は90デシベル、周波数特性はスピーカーが200Hz−20KHz、サブウーファーが50Hz−500Hz。音楽プレーヤーとのインタフェースはステレオミニ。
Rio LIVE miniは、5月中旬から単体発売する予定。
Rio SU40 256MB/512MBは、USB 1.1コネクタ一体型の音楽プレーヤーで、Rio SU30の後継モデル。MP3/WMA/ASF/WAVファイルを再生できる(VBR対応)。FMチューナーとマイクを内蔵し、MP3形式のボイスレコーディングが可能なほか、FMラジオのMP3録音にも対応した。
MP3ダイレクトエンコード機能を備えた。ライン入力端子にオーディオ機器を接続すれば、アナログ音声をMP3にエンコ―ドして録音可能だ。録音時のビットレートは32−128Kbps(CBR)。
USBマスストレージクラスに対応した。PCのUSB端子に接続するだけでファイルの転送が可能だ。日本語表示が可能なバックライト付き液晶ディスプレイを搭載した。電池はリチウムポリマー充電池。最大約14時間の再生が可能だ。
サイズはそれぞれ32.8(幅)×94.7(奥行き)×18(高さ)ミリで、重さは約38グラム。対応OSはWindows 98/2000/Me/XPとMac OS 9.x/OS X、Linuxカーネル2.2以降。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.