Apple Computerは11月22日、カレンダーソフトのiCal 1.5.4をリリースし、脆弱性を修復した。
Appleに説明には「iCal 1.5.4は、ファイルやアプリケーションを自動で開くアラーム付きのイベントを読み込む際に、お使いのコンピュータを守る、セキュリティの強化を含みます」と書かれている。
セキュリティ関連企業Secuniaのアドバイザリーによれば、修正前のiCalには任意のプログラムを実行させてユーザーのシステムを乗っ取る危険性があったという。危険度は「中程度」。
アップデートのファイルサイズは7,7Mバイト。システム環境設定のソフトウェアアップデートからダウンロードできる。
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