“親孝行”できるPCパーツ入荷――そしてデュアルコアPentiumが来週登場、という噂週末アキバPick UP!(1/5 ページ)

» 2005年05月21日 00時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

ディップスイッチで配列を変更できるキーボード

 今週木曜、高速電脳にかな50音配列のキーボード、テクノツール「TKBHR-A01」が入荷していた。価格は3万4800円。在庫はやや少数だ。

photo テクノツール「TKBHR-A01」

 TKBHR-A01は、ちょっと“お子様のおもちゃ”で見たことがあるような形をしている幅286ミリのUSB接続タイプのコンパクトキーボードだ。文字入力ボタン(キーではなくボタンと表現するのが適当な感じである)が横に10行、縦に5列に並んでおり、右上ボタンから縦に「あ」「い」「う」「え」「お」と、かな50音順(あいうえお順)に配列されている。ボードの中央部分(か行〜な行)はテンキー(テンボタン?)も兼ねている

 そのような50音順シートのほかに、ローマ字表記も加えた「中級者向け」、そして「フル配列」タイプのシートも同梱されており、シートを入れ替え、本体の背面にあるディップスイッチを切り替えることでキー配列を自在に変更できるのが特徴となる。ちなみにボタンを押すと、押したことが判別できるよう音が鳴る仕組みも備わっているようだ。

 入荷した高速電脳では「シニア層やキー配置を覚えるのが苦労しているビギナーに最適なキーボードです。ITアレルギーを持つ人でも導入しやすいのがいいですね。慣れれば、英語の刻印つきのシートなどに交換することもできるので、長くつきあえるキーボードかもしれません。ただし、やや高価なので初回入荷は控えめにしました」という。

 これを見ている読者であれば、両親や祖母、あるいは子供や孫がPCを使うという人も多いと思われる。高速電脳に出入りするようなユーザー本人用とするなればさほど必要性を感じないかもしれないが、1つ自分の株を上げるためと割り切ってみるのもよいではないか。

製品テクノツール「TKBHR-A01」
入荷ショップ
高速電脳 3万4800円

多機能だからよいというわけはない

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