レビュー
» 2006年02月09日 17時02分 UPDATE

Intel Core DuoとRADEONで3Dゲームも映像編集も──エプソンダイレクト「Endeavor NT9500Pro」 (1/4)

Endeavor NT9500ProはIntel Core Duo搭載ハイエンドノートだ。搭載するCPUの性能については既に報じられているが、その高性能CPUに見合ったハイエンドパーツと組み合わせながら、最低価格17万100円からと購入しやすい。新世代デスクノートの性能をチェックしてみたい。

[石川ひさよし,ITmedia]

 本体サイズは354(幅)×284(奥行き)×35.2(高さ)ミリ、質量はバッテリー込みで約3.1キロ。Intel Core Duoは低消費電力(したがって発熱も少ない)だが、エプソンダイレクトはそのCPUのパフォーマンスをエンタテインメント利用を重視するハイエンドノートに採用した。筐体はエッジの立ったシャープなデザインで、前面のAudioDJ機能ボタンパネルには段差がついている。このデザインが妙にハイエンドノートにマッチする。

 液晶ディスプレイは15.4インチのワイドサイズに最大解像度1920×1200ドット、または15インチのスクエアサイズに最大解像度1400×1050ドットのどちらかを選択する。ハイエンドの1920×1200ドット液晶ディスプレイはこれまで3DCG/CAD向けぐらいしか用途がなかったが、最近では「フルHD対応」というキーワードとともに、ホームユースでも注目されている。

 Endeavor NT9500ProはデジタルTVチューナーこそ搭載しないが、グラフィックスチップにMobility Radeon X1600を搭載することで、動画再生支援および高画質化技術「Avivo Technology」が利用できるようになる。Intel Core Duoの高い処理能力とともに、映像の再生と編集処理に効果大だろう。

kn_nt95zen.jpg 17インチ液晶ディスプレイを搭載するノートPCが多い中、15.4インチワイドを採用したことで筐体サイズもハイエンドノートとしては小さくまとめることができた

kn_nt95disp.jpg ユーザーの視点と距離が短いノートのディスプレイ、とはいえ解像度1920×1200ドットとなると表示される文字は小さい。同梱される「Liquid View」などでフォントサイズを調節したい

主要なコネクタを右側面に集中

 Endeavor NT9500Proのインタフェースは、その余裕のある筐体サイズを生かした、充実したものとなっている。

 液晶ディスプレイを開くラッチは左右2カ所に配置。前面中央にはAudioDJ機能の各種ボタンがある。AudioDJ機能は、OSを起動せずに光学ドライブに挿入した音楽CDを再生するためのもの。DVDビデオやMP3ファイル再生には対応していない。音楽を手軽に再生する用途もさることながら、電源オフでもドライブに入ったメディアを取り出せる、というのがユーザーとしては便利だったりする。

 右側面には手前から、SDメモリーカード/メモリースティック対応スロットとPCカードスロット、IEEE 1394、オーディオ入出力、Sビデオ出力、ギガビットイーサネット、FAXモデムが配置される。一方で、左側面はシンプルに光学ドライブがあるのみだ。内蔵する光学ドライブはDVD-ROMとCD-RWのコンボドライブ、または2層式DVD+R対応のDVDスーパーマルチドライブが選べる。

 ちなみに、背面にはUSB 2.0×4、DVI-D出力、アナログ15ピン出力が並ぶ。Endeavor NT9500Proは、標準でデジタルとアナログの2系統ディスプレイ出力を用意しているのがポイントだ。

kn_nt95mae.jpg 前面にはAudioDJ機能用の各種ボタンが並ぶ

kn_nt95migi.jpg 右側面には各種インタフェースとスロットが並ぶ

kn_nt95left.jpg 左側面は光学ドライブとシンプルな配置

kn_nt95bach.jpg USB 2.0はすべて背面に集中している。抜き差しが多いインタフェースだけに、使い勝手が気になる
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.