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» 2007年03月16日 18時45分 UPDATE

Xbox 360の接続もサポート:実売5万円を切るHDCP対応22インチワイド液晶――アイ・オー・データ機器「LCD-AD221XB」 (1/3)

アイ・オー・データ機器がこの春強力にプッシュするのが、実売5万円を切る1680×1050ドット表示の22インチワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD221XB」だ。

[前橋豪,ITmedia]
tm0703ad211_01.jpg 1680×1050ドット表示の22インチワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD221XB」

 ワイド液晶ディスプレイの大画面化と低価格化はとどまるところを知らない。20インチクラスの大型ワイドモデルは、2〜3年ほど前は高額な製品ばかりが目立ったが、昨今は求めやすい価格で入手できる製品もかなり増えてきた。今回取り上げるアイ・オー・データ機器の「LCD-AD221XB」も、そんな大画面かつ低価格を特徴とする1台だ。

 LCD-AD221XBは、3月下旬の発売を予定している新モデル。Windows Vistaや2007 Office systemを効率よく利用できる1680×1050ドット(WSXGA+)表示の22インチワイド液晶パネルに、今後必須の著作権保護技術であるHDCPに対応したDVI-D端子、そしてステレオスピーカーを備えている。量販店での実売価格は予約時の段階で5万円を切っており、コストパフォーマンスは上々だ。

アンダースピーカー型のシンプルなボディデザイン

 ボディカラーはブラックで統一されているが、ホワイトのカラーバリエーションモデル(LCD-AD221XW)も用意されている。本体サイズは505(幅)×219(奥行き)×422(高さ)ミリ、重量は約6.2キロ。画面左右のフレーム幅が約1.4センチと狭いこともあり、22インチワイド液晶パネルを搭載する製品にしては、なかなかコンパクトにまとまっている。液晶パネル部の下にステレオスピーカー(出力3ワット+3ワット)を配置したシンプルでクセのないデザインも相まって、デスク上での圧迫感はない。

 画面の位置合わせは、上20度、下5度のチルト調整が可能な一方、左右の回転(スイベル)や高さの変更、縦位置表示には対応していない。とはいえ、画面の高さは設置面から約10センチと低めなので、液晶パネル部の位置が高すぎて疲れることはないだろう。背面にはVESAのアームマウント規格に準拠した100ミリピッチのネジ穴が設けられているため、市販のフレキシブルアームや壁掛けアームを装着して柔軟な位置調整を行うことも可能だ(22インチワイドと大型なので使用できるアームは限られるが)。

tm0703ad211_02.jpgtm0703ad211_03.jpg 背面にはVESAのアームマウント規格に準拠した100ミリピッチのネジ穴が用意されている(写真=左)。奥行きは219ミリと短く、設置しやすい(写真=右)。上20度、下5度のチルト調整が可能だ

tm0703ad211_04.jpg インタフェースは液晶パネル部背面に下向きで配置されている

 映像入力は液晶パネル部の背面にデジタルとアナログの2系統を用意。電源ユニットを内蔵しているため、ACアダプタの接続は不要だ。入力端子は、HDCP対応DVI-DとD-Subを装備している。HDCPをサポートしたことで、Blu-ray DiscやHD DVDの映画タイトルなど、著作権保護されたHD映像コンテンツをPCからデジタル接続で表示可能だ。これにはディスプレイに加えて、グラフィックスカードやドライバ、再生ソフトのサポートも必要だが、同社はHDCP対応のグラフィックスカード「GA-7600GSH2」とBlu-ray Discドライブ「BRD-UM2」シリーズを販売しており、これらを組み合わせることでPCでのBD-Video再生環境が整う。

 音声入力端子は背面にステレオミニを1系統備えている。映像入力が2系統あるので、音声入力も2系統欲しかったところだが、他社を見ても低価格帯のスピーカー内蔵ディスプレイはたいてい音声入力が1系統なので仕方ないところだ。内蔵のステレオスピーカーは簡易的なもので高音質は期待できないが、映像や音声を手軽に楽しむぶんには問題ない。スピーカーの底面にはステレオミニのヘッドフォン出力も用意されている。

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