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» 2013年08月08日 00時00分 UPDATE

スマホ/タブレット連携を強化:「ローエンドモデルを充実させ、市場規模とシェアの拡大を目指す」――エプソン、ビジネスプロジェクター5機種を投入 (1/2)

エプソンが3LCD方式のビジネスプロジェクター5モデルをモデルチェンジ。エントリーモデルも無線LANに対応し、スマホやタブレットからの投写を可能となった。コントラストも強化し、明るい部屋での視認性が向上した。

[池田憲弘,ITmedia]

スマートフォン/タブレット連携を強化したプロジェクター5機種を投入

photo エプソンが発表したビジネス向けスタンダードモデル「EB-X24」

 エプソンは8月7日、ビジネス向けプロジェクターの新製品5モデルを発表した。いずれも3LCD方式を採用した液晶プロジェクターで、オフィスの小さな会議室や教育現場、ホテルやイベント会場への導入を想定するスタンダードモデルが4機種、エントリーモデルが1機種となる。発売日は2013年8月29日。

 価格はオープンで、想定実売価格は下記の通り。スタンダードモデルは想定実売価格がすべて10万円を切り、4万円台後半からと安価なモデルがそろっている。

ビジネスプロジェクター新機種の主な仕様
製品名 解像度 明るさ コントラスト比 倍率(ズーム) フォーカス 重量 想定実売価格
EB-X24 1024×768 3200ルーメン 1万:1 1.2(手動) 手動 約2.4キロ 9万円台後半
EB-W18 1280×800 2900ルーメン 1万:1 1.2(手動) 手動 約2.4キロ 8万円台後半
EB-X18 1024×768 2900ルーメン 1万:1 1.2(手動) 手動 約2.4キロ 7万円台後半
EB-S18 800×600 2900ルーメン 1万:1 1.35(デジタル) 手動 約2.4キロ 4万円台後半
EH-TW410 1280×800 2800ルーメン 1万2000:1 1.2(手動) 手動 約2.4キロ 5万円台後半

 今回の新製品は従来機種から基本スペックが向上したほか、無線LAN接続に対応(オプションのアダプタを装着)し、スマートフォンやタブレットとの連携を強化している。iOS/Android用アプリ「Epson iProjection」を利用すれば、スマートフォンやタブレット端末内にあるコンテンツや、Evernote/Dropboxと連携してクラウド上にあるコンテンツを投写可能だ。そのほかボディデザインも変更し、色覚障害を持つ人が使いやすいよう、リモコンのボタンや本体のLEDを青色に統一した。

photophotophoto 新製品では、オプションのアダプタで無線LANを利用可能になり(写真=左)、スマートフォンやタブレットからコンテンツを投写できるようになったのがトピックだ(写真=中央)。重要なボタンや操作パネルには、色覚障害を持つ人でも見やすい青色を採用した(写真=右)

 投写時に歪みを自動検知して補正する「タテ自動台形歪み補正機能」や、レンズ付近のレバーを動かすだけで歪みを補正できる「スライド式ヨコ台形補正機能」は従来機種から引き継いでおり、誰でも簡単に投写のセッティングができる。

 シンプルかつ安価なスタンダードモデルは、解像度が1280×800ドットの「EB-W18」、1024×768ドットの「EB-X24」と「EB-X18」、800×600ドットの「EB-S18」を用意する。従来機種に比べ、明るさが2800ルーメンから2900ルーメン(EB-W18、EB-X18、EB-S18)、3000ルーメンから3200ルーメン(EB-X24)に向上した。明るさに合わせてレンズの絞りを自動調節するオートアイリスにより、コントラスト比も従来の3000:1から1万:1へ強化されている。

 エントリーモデルとなる「EH-TW410」は、2012年2月に発売した「EH-TW400」の後継機だ。明るさを2600ルーメンから2800ルーメンに強化し、コントラスト比もオートアイリスの導入で1万2000:1に向上した。1280×800ドットの解像度や1.2倍の手動ズームレンズなど、光学系は従来モデルと共通だ。

 本体サイズは5機種とも297(幅)×234(奥行き)×77(高さ)ミリ、重量は2.4キロと持ち運びに適した大きさだ。映像出力はUSBディスプレイに対応するほか、アナログRGB出力、コンポジットビデオ出力、S-Video出力、HDMI出力に対応する。

photophotophoto スタンダードモデルの「EB-X24」(写真=左)とエントリーモデルの「EH-TW410」(写真=中央)。どちらも映像出力はアナログRGB出力、コンポジットビデオ出力、S-Video出力、HDMI出力を備える(写真=右)

 なお、製品発表会では家庭向けプロジェクター「dreamio」(ドリーミオ)シリーズの新製品も発表された。詳しくは下記記事を参照してもらいたい。

photophotophoto 左からEH-TW8200、EH-TW7200、EH-TW5200
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