いよいよ、2月4日に日本マイクロソフトの13.5型ノートPC「Surface Book」が国内で発売となる。2015年10月26日(現地時間)に米国で先行発売していたが、供給数の問題から日本を含むその他地域ではお預け状態になっていた。ついに国内でも、ユーザーの手元にやってくる時が来たのだ。
Surface Bookは、日本マイクロソフトが発売している2in1タブレット「Surface」シリーズの新ラインアップで、米Microsoftが2015年10月6日(現地時間)に「Surface Pro 4」発表した際、突如同時発表されたモデルだ。事前情報も周辺からのリークもなく、「ついにMicrosoftがノートPCをリリースしたぞ」と、当時から大きな注目を集めた。
これまでのSurfaceシリーズはWindowsタブレットでありながら、キーボードカバーを装着することでノートPCのような使い方ができる一方、純粋なクラムシェル型(ノートPCスタイル)の製品、そしてさらなるパフォーマンスを望む声もあったという。Surface Bookはそういった声に応えるための製品として登場した。
言い古されてはいるが、Surface Proシリーズが「ノートPCにもなるタブレット」であるならば、Surface Bookは「タブレットにもなるノートPC」という表現がしっくりくる。
PC USERでは、複数回に渡って先行発売されたUSモデルのレビューをお送りしている。詳細については以下の記事を参照してほしい。
今回は日本での発売直前にあたり、国内モデルの写真を中心にご紹介しよう。基本的な仕様はUSモデルと同様だが、目に見えて大きく異なるところと言えばJIS配列の日本語キーボードを搭載している点だ。
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