性能でインパクトを与えたものとしては、オリオスペックのBTOマシン「DualForce WS v4」も見逃せない。Xeon E5-2600 v4ファミリを2基載せる構成で、最上位の「E5-2699 v4」を選んだ場合は44コア/88スレッドで動作する。同店では週末まで実際に88スレッドで動作中のマシンを展示しており、コアユーザーのハートをつかんでいた。
基本構成は、Phanteksのフルタワーケース「ENTHOO PRIMO」に、ASUSTeKのC612マザー「Z10PE-D16 WS」やELSAのグラフィックスカード「NVIDIA Ouadro K620」、8GB×8枚のPC4-19200(DDR4-2400)メモリなどを採用。CPUに「E5-2630 v4」(10コア/20スレッド)を選んだ場合は、税込み52万1640円となる。「E5-2699 v4」に変更した場合は税込み143万3116円だ。
同店は「CINEBENCHでもCore i7-3930Kが1000強のところを5000超えするなど、異次元のスコアをたたき出します。最近はGPGPU側に処理を任せるシーンが増えていますが、CPU側でがっつり処理したいという方には光るマシンだと思います」とプッシュしていた。
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