まだ姿を見せない「GTX 1080」がアキバに与える影響古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2016年05月23日 14時30分 公開

44コア/88スレッドのオリオスペックマシンが受注開始!

 性能でインパクトを与えたものとしては、オリオスペックのBTOマシン「DualForce WS v4」も見逃せない。Xeon E5-2600 v4ファミリを2基載せる構成で、最上位の「E5-2699 v4」を選んだ場合は44コア/88スレッドで動作する。同店では週末まで実際に88スレッドで動作中のマシンを展示しており、コアユーザーのハートをつかんでいた。

オリオスペック「DualForce WS v4」

 基本構成は、Phanteksのフルタワーケース「ENTHOO PRIMO」に、ASUSTeKのC612マザー「Z10PE-D16 WS」やELSAのグラフィックスカード「NVIDIA Ouadro K620」、8GB×8枚のPC4-19200(DDR4-2400)メモリなどを採用。CPUに「E5-2630 v4」(10コア/20スレッド)を選んだ場合は、税込み52万1640円となる。「E5-2699 v4」に変更した場合は税込み143万3116円だ。

 同店は「CINEBENCHでもCore i7-3930Kが1000強のところを5000超えするなど、異次元のスコアをたたき出します。最近はGPGPU側に処理を任せるシーンが増えていますが、CPU側でがっつり処理したいという方には光るマシンだと思います」とプッシュしていた。

88スレッドが動作していることが読み取れるタスクマネージャーの画面

CINEBENCHのCPUスコア。4回計測していずれも5000前後のスコアとなっている

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