まだ姿を見せない「GTX 1080」がアキバに与える影響古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2016年05月23日 14時30分 公開

「相対でなく絶対評価でいえばお得」――GTX 980の特価放出が続々

 NVIDIAのハイエンドグラフィックスカード、特にGeForce GTX 980カードの特価が目立っている。税込み5万円前後の値札がついたモデルや、「在庫処分」と明記した値引きキャンペーンのPOPが複数のショップで見られる。

BUY MORE秋葉原本店で5月21日から始まったASUSTeK製GeForce GTX 980カードの値引きキャンペーン。税込み8000円引きとなる

 こうした動きの背景には、複数のメーカーが5月27日以降の販売を予定している、次世代ハイエンドGPU「GeForce GTX 1080」搭載グラフィックスカードの存在がある。まだ売り場には“1080”の文字すらないが、その存在感はこれまでの次世代ハイエンドを凌駕(りょうが)するほど大きくなっているようだ。

 パソコンSHOPアークは「補助電源が8ピン1個だけなのに、VR分野だとGTX TITAN Xの2倍のスコアが出るなど、ものすごくパフォーマンスが高いですから。衝撃度でいえば、2012年の(前世代の懸念材料だった発熱と電力を抑えて性能を引き上げた)GTX 680に匹敵するか超えるくらい。お客さんからの問い合わせの数も、私の印象とぴったり重なります」と話していた。

 その高評価ゆえに、メーカーやショップはGTX 980をはじめとした現行ハイエンドの在庫処分に躍起になっているという。別のショップからは「最近はメーカーが代理店も生産管理がしっかりしてきて、アキバを挙げた長期間の在庫一掃セールなんてほとんどないんです。今回は久々にその空気を感じます」といったコメントも聞かれた。

 在庫一掃の枠に入っているとみられるのは、GTX 970/980/980 Tiの3GPU。いずれの搭載カードも評価が高く、「相対でなく絶対評価でいえば、今回の放出特価は相当お買い得です」(某ショップ)といわれる。実際に、放出モードに入ってからは順調に在庫が減っているという声が多かった。狙っているなら早めがベターなようだ。

パソコンSHOPアーク。GTX 980カードが最安税込み4万9980円となっていた

TSUKUMO eX.。こちらはGTX 980 Tiが最安税込み6万9984円だった

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年