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2003年1月15日 01:34 AM 更新
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Macworld Expo San FranciscoのFileMaker Inc.ブースを訪問
今年のMacworld Conference & Expo San Francisco 2003は、17インチと12インチのPowerBook G4、新しいウェブブラウザのSafari、プレゼンテーションソフトのKeynoteと、久々の盛り上がりをみせたイベントだった。このショウで毎回確実に出展しているソフト会社は少ないが、FileMaker, Inc.はそのひとつだ。
今年のMacworld Conference & Expo San Francisco 2003は、17インチと12インチのPowerBook G4、新しいウェブブラウザのSafari、プレゼンテーションソフトのKeynoteと、久々の盛り上がりをみせたイベントだった。このショウで毎回確実に出展しているソフト会社は少ないが、FileMaker, Inc.はそのひとつだ。
FileMaker, Inc.の今回のブースは、「ソリューション」に特化したものだった。なかでも、ビジネスと教育に関するソリューションをショウーケースしていたのだ。
また、これは米国市場のみにしか通用しない話だとは思うが、Intuitの帳簿ソフト、QuickBooks 5などを購入したユーザーはFileMaker Pro 6を100ドルのリベートで購入可能にする(アップグレードの場合には50ドルのリベート)という発表をした。
では、ブースのようすを紹介しよう。
ブースで行われているセミナーのようす。簡単にデータをまとめて管理し、それを共有してしまうというFileMaker Proの仕組みを紹介している
FileMaker, Inc.のエキスパートによる実演
教育関係のソリューションベンダー、CoreSolutionsがブースを構えていた。教員向けのオンラインのコース登録システム、生徒の管理システムなどが展示されていた
FileMaker Proのさまざまなソリューションが集められたディレクトリー(左)と、FileMaker Trial Softwareが配付されていた
説明に聴き入るExpo参加者。このセッションでは、FileMaker Proユーザーから寄せられた質問に対する回答がされていた
FileMaker Proのさまざまなユーザーの名刺をリストアップしたディスプレイ。USA TodayやNational Geographicなどの有名企業でFileMaker Proは使われている
最後に紹介した、FileMaker Proをソリューションとして使っているさまざまな企業の担当者の名刺、という発想は、日本のファイルメーカーのサイトにある、"Customer Stories"のページによく似ている。
この"Customer Stories"には、日本のファイルメーカーProユーザーの数多くの事例がとりあげられている。ZDNet Macでは、このカスタマーストーリーをさらに掘り下げた連載、「ファイルメーカーPro ユーザーの現場を探る」を近々に予定している。「ファイルメーカーで商用ウェブサイトを構築する」に続く、ファイルメーカー関連連載の第2弾となる。
[松尾公也, ITmedia
]
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