第2回 大人買いPCのトホホな顛末:悪あがき編プレイバック“大人買い” 2005(1/2 ページ)

» 2005年08月23日 10時00分 公開
[柳谷智宣(アバンギャルド),ITmedia]

(第1回へ戻る)

やはりがまんできない──言いなりになってたまるか

 轟音をアイデンティティとする大人買いPC。そのケースファンをフル稼働させることにしたわけだが、狭い部屋では動作音がやかましすぎる。当初より分かっていたことだが、やはりがまんできない。

 言いなりになってたまるか。

 ケースファンを使わず熱がこもらないような工夫をすればいいわけだ。ふと見渡すと、いつの日か購入した小型扇風機が目に入った。サイドパネルを解放し、直接これで風を当てて冷やすことにればいいのではないだろうか。

photo 見た目はおバカだが、CPUやHDDの温度は、5つのケースファンを動かしているときよりも気持ち低くなった。なお扇風機の動作音は高音をほとんど感じないので、耳にもやさしいのである。

 扇風機の風量を最大にしても、動作音はたいしたことない。これで、心おきなく轟音ファンを止めることができるといえよう。見た目のおバカさはかなり増えたが、それも轟音の拷問に比べれば些細なことだ。なお朝起きた後など、PCを起動しても扇風機の電源を入れるのを忘れて、肝を冷やすことも何度かあった。ヤツもそのような隙を狙っているに違いない。

 もちろんサイドパネルを解放することによるデメリットはある。まず、通常よりもほこりが進入しやすくなってしまうこと。CPUファン周りにすぐほこりがまとわりつくのが分かる。これは、都度ブロワーで吹き飛ばすことにするわけだが、逆に開けっぱなしですぐ気がつくため、ふとケースを開けてみると“ほこりびっしり”ということにもなっていない、とポジティブに考えたい。

 次に、CPUファンやHDDの動作音がダイレクトに聞こえること。パネル越しなら気にならなくても解放していると、きぃーんといった高音がやや耳障りに感じるようになる。

いくつかの悪あがきと妄想・工作

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  9. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年