ニュース
» 2005年08月30日 15時03分 UPDATE

新開発「Sound Reality」搭載モデルも登場したVAIOデスクトップPC新製品発表

ソニーマーケティングは8月30日、VAIOのデスクトップPCシリーズ「VAIO type R」など4モデルを発表した。店頭モデルの出荷は9月10日(VAIO type Vは10月2日)から。

[ITmedia]

 今回発表されたVAIOのデスクトップPCラインアップは「VAIO type R」「VAIO type H」「VAIO type V」「VAIO type M」の4モデル。今回のモデルから従来の店頭モデル、Web直販のソニースタイルモデルに加えて、パーツ構成をユーザーが選択できる「VAIO・OWNER・MADEモデル」(オーナーメードモデル)を新たに加えた。ソニースタイルモデルはパーツ構成が固定されたWeb限定モデルという位置付けになる。

 新ラインアップでは、夏モデルで導入された「FeliCaポート」搭載モデルが大幅に増え、ダブルチューナーを搭載した新開発キャプチャーカードや、Intel HD Audio準拠、SN比100dB以上、コンシューマーPCで初めてDSD録音と再生に対応、といったハイスペックを誇るソニー独自開発のサウンドエンジン「Sound Reality」などを搭載するモデルが登場する。

新筐体を採用して低価格を実現した「VAIO type R」

 VAIO type Rは店頭モデルとして「VGC-RC50L7」「VGC-RC50」の2モデルを用意。ただし、この2モデルも液晶ディスプレイの有無が異なるだけで、本体スペックは同じ。

kn_vaiorc.jpg

 従来のVAIO type Rは上下二段に分かれたユニークな筐体で高い冷却性能と静音性能を実現していたが、今回登場したVAIO type Rは、従来モデルのコンセプトと性能を維持しながらも、筐体コストを削減するために新設計の筐体を採用した。

 新しい筐体では、HDD用のシャドウベイを独立ユニットにして前部に収納しているのが特徴。ドライブベイユニットと本体の間にあけた空間から外気を取り入れ、HDDと拡張カードを冷却して電源ユニットのファンで排気される。

 搭載するCPUは従来と同じデュアルコアのPentium D 820(オーナーメードモデルではPentium D 840が選択可能)。店頭モデルではHDD容量も160Gバイト×2(RAID 0構築)と従来どおりだが、メモリ容量は512Mバイト×2に、グラフィックスカードがGeForce 6600にそれぞれアップグレード。オーナーメードモデルでは、500GバイトHDDを4台搭載した2Tバイト仕様も用意された。

 また、FeliCaポートを組み込んだキーボードが新たに用意され、キャプチャーカードも新開発のダブルチューナー搭載モデルが組み込まれる。

型番VGC-RC50L7VGC-RC50
CPUPentium D 820
メモリDDR2-533/512Mバイト×2(最大2Gバイト)
HDD160Gバイト×2
ドライブ2層式DVD+R対応DVDスーパーマルチ
グラフィックGeForce 6600
ネットワーク1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
TVチューナーハードウェアMPEGエンコードカード
主なスロットPCカードTypeII×1、CFカードスロット×1、xDカードスロット×1、SDカードスロット×1、メモリースティック×1
主なインタフェースUSB 2.0×7、i.LINK×2、FeliCaポート(キーボード内蔵)
OSWindows XP HomeEdition SP2
サイズ幅195×高さ399×奥行き456ミリ
重さ14キロ
ディスプレイ17インチTFTディスプレイ(1280×1024ドット)
実売予想価格25万円20万円
出荷日9月17日

低価格な液晶一体型市場を狙う「VAIO type V」

 VAIO type Vは店頭モデルとして「VGC-VA200RB」「VGC-VA200B」「VGC-VA170B」の3モデルを、ソニースタイルモデルとして「VGC-VA200DS」「VA170S」の2モデルが用意される。

kn_vaiov.jpg

 最上位モデルの「VGC-VA200DS」は、20インチワイド液晶ディスプレイを搭載したPentium 4 630モデル。今回登場するVAIO type Vで唯一デジタル放送(地上、BS、110度CS)対応チューナーを備えたキャプチャーカードを搭載。

 そのほかのモデルもすべて新開発のダブルチューナー搭載キャプチャーカードを採用し2番組同時録画に対応。電源オフからでもすぐにテレビ視聴やCD、DVDの再生ができるインスタントモードもサポートされた。インスタントモードではDVDへの直接保存も可能。

 VAIO type Vは奥行き約24センチのコンパクトな筐体を実現。また、周囲のインテリアに合わせられるように、液晶ディスプレイにカラーバリエーションパネルを2色(ソニースタイルモデルでは5色)用意している。

 新しく開発されたソフトウェア「LifeFLOW」はアイドル状態のVAIO type Vをフォトスタンド、ニュースリーダ、世界時計、スケジューラ、音楽プレーヤーとして機能させる。

型番VGC-V170SVGC-VA200DSVGC-VA200RBVGC-VA200BVGC-V170B
CPUPentium 4 630Celeron D 346
メモリDDR2-533MHz/512Mバイト(1Gバイト)DDR2-533MHz/1Gバイト(1Gバイト)DDR2-533MHz/512Mバイト(1Gバイト)
HDD200Gバイト×2250Gバイト×2200Gバイト×2160Gバイト×2
ドライブ2層式DVD+R対応DVDスーパーマルチ2層式DVD±R対応DVDスーパーマルチ2層式DVD+R対応DVDスーパーマルチ
グラフィックRADEON Xpress 200MMOBILITY RADEON X700 HypermemoryRADEON Xpress 200M
ネットワーク100BASE-TX/10BASE-T
TVチューナーハードウェアMPEG-2エンコードカードデジタル放送対応チューナ搭載ハードウェアMPEG-2エンコードカードハードウェアMPEG-2エンコードカード
主なスロットTypeIIPCカード、CFカード、SDカード、メモリースティック、xDカード、スマートメディア
主なインタフェースUSB 2.0×4、I.LINK 1394
OSWindows XP HomeEdition SP2
サイズ幅500×高さ414×奥行き242ミリ幅571×高さ444×奥行き256ミリ幅500×高さ414×奥行き242ミリ
重さ15.7キロ16.3キロ15.7キロ
ディスプレイ17インチワイド(1280×768ドット)20インチワイド(1366×768ドット)17インチワイド(1280×768ドット)
実売予想価格21万円30万円25万円22.5万円20万円
出荷日10月8日

デュアルコアCPU搭載モデルが登場したエントリーデスクトップ「VAIO type H」

 VAIO type Hは店頭モデルに「VGC-H71B2R」「VGC-H71B7」「VGC-H51B7」「VGC-H31B7」の4モデル、ソニースタイルモデルに「VGC-H71S」「VGC-H31S」の2モデルが新製品として登場する。ソニースタイルモデルは本体のみの構成。ほかは液晶ディスプレイがセット。最上位モデルのVGC-H71B2Rは20インチ液晶ディスプレイがセットになる。

kn_vaiohx.jpg

 上位モデルのVGC-H71B2R、VGC-H71B7、VGC-H71SはCPUにデュアルコアのPentium D 820を搭載。最廉価モデルのVGC-H31B7以外は新開発のダブルチューナー搭載キャプチャーカードを採用(VGC-H31B7も従来タイプのキャプチャーカードを搭載する)、高音質サウンドエンジンのSoundRealityは全モデルに組み込まれる。

型番VGC-H71B2RVGC-H71B7VGC-H51B7VGC-H31B7
CPUPentium D 820Celeron D 351
メモリDDR2-533MHz/512Mバイト(1Gバイト)DDR2-400MHz/512Mバイト(1Gバイト)
HDD300Gバイト250Gバイト
ドライブ2層式DVD+R対応DVDスーパーマルチ
グラフィックIntel 945GIntel 915GV
ネットワーク100BASE-TX/10BASE-T
TVチューナーダブルチューナー搭載ハードウェアMPEG-2エンコードカードハードウェアMPEG-2エンコードカード
主なスロットTypeIIPCカード、CFカード、SDカード、メモリースティック、xDカード
主なインタフェースUSB 2.0×6、I.LINK 1394×2、FeliCaポート
OSWindows XP HomeEdition SP2
サイズ幅100×高さ308×奥行き415ミリ
重さ8.8キロ
ディスプレイ20インチワイド(1680×1050ドット)17インチ(1280×1024ドット)
実売予想価格約28万円約23万円約20万円約18万円
出荷日9月10日

新色が加わったコンパクト液晶一体型PC「VAIO type M」

 店頭モデルは上位機種の「VGC-M53B」(ホワイト、スカイブルー、パッションオレンジ)と下位機種の「VGC-M33B」(ホワイト)の2つ。ほかにソニースタイルモデルではPentium 4搭載モデルが用意される。

kn_vaiom.jpg

 VAIO type Mは筐体カラーに新しく「パッションオレンジ」が追加。キーボードを折りたたんだ待機状態で起動する「Sound FLOW」も新しいバージョンが導入され、時間の経過とともにブロックが積みあがっていく「ボックスパズル」が6パターン収録されている。

型番VGC-M53B/W、M53B/L、M53B/DVGC-M33B/W
CPUCeleron/2.80GHz
メモリPC3200/512Mバイト(最大1Gバイト)
HDD250Gバイト200Gバイト
ドライブ2層式DVD+R対応DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックSiS661FX
ネットワーク100BASE-TX/10BASE-T
TVチューナーハードウェアMPEG-2エンコードカード
主なスロットTypeII対応PCカードスロット、メモリースロット
主なインタフェースUSB 2.0×5、I.LINK 1394×1
OSWindows XP HomeEdition SP2
サイズ幅482×高さ301×奥行き342ミリ
重さ9キロ
ディスプレイ15.4インチワイド(1280×800ドット)
実売予想価格約17万円約15.5万円
出荷日9月10日

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia PC USER に「いいね!」しよう