TJCメディアラボは、空間内に家具や家電、住宅設備などを配置し、プレゼンテーションや導入支援に役立てられるARアプリ4種をリリースした。
iPadの内蔵カメラで撮影した空間に、AR技術を使って高精細なCG画像を融合できるようにするアプリ。マーカーを利用し、導入予定の場所に実寸で製品を表示する「mARq(マーク)」、マーカー不要で製品を現実空間に浮かび上がらせる「MeAR(ミエール)」、iPadの内蔵カメラで撮影した空間に製品を立体表示する「FloAR(フロアー)」、壁面に製品を立体表示する「SquAR(スクエア)」がラインアップされる。
同社はこのアプリについて、以下のような利用シーンを想定しているという。
対応端末はiPad 2と第3世代のiPadで、対応OSはiOS 5以上。Androidについては今後、対応を予定している。料金は50万円から。
機能 | mARq(マーク) | MeAR(ミエール) | FloAR(フローア) | SquAR(スクエア) |
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合成タイプ | リアルタイム | リアルタイム | 静止画合成 | 静止画合成 |
マーカー | あり | ほぼなし | なし | なし |
視点 | 認識範囲 | 1点(調整可) | 1点 | 1点 |
手ブレ | あり | あり | なし | なし |
平面検出 | マーカーによる | 床 | 床 | 4点タッチ |
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