プログラミング能力ゼロの文系ライター、AIでツール開発に成功 ブラウザ拡張が爆速で完成して超びっくり(3/3 ページ)
続いて作ったのは、画像を規定のサイズに縮小するWebツール。いつもPhotoshopで微調整しながらサイズ変換していたが面倒だった。そこで、ドラッグ&ドロップだけでいい感じに縮小してくれるツールをClaudeに作ってもらった。
何度か使ってみたが、ちょっとバグがあるし、デザインがゴテゴテしている。ふと「ChatGPTだとどうだろう?」と、同じようなツールChatGPT-4oにお願いしてみたら、Claudeが開発したものよりシンプルで理想的なツールが完成したので、今はそっちを使っている。
エンジニアに得意不得意があるように、AIにも得意なジャンルや、開発スタイルがあるのかもしれない。
AIは「自然文によるノーコード開発」か
筆者のように、プログラミング能力ゼロの人間でも、簡単なツールならばAIで作れる時代が来た。ここ数年は「ノーコード」や「ローコード」の開発が話題になっていたが、AI開発は、自然文によるノーコード開発だと感じた。汎用のAIサービスででき、専用ツールなどが不要なのもすごくいい。
このように、自然文だけでAIに開発してもらう行為は「Vibe Coding」(バイブコーディング)と呼ぶらしい。
もちろん限界もある。AIが「できます!」と言うから頼んでみたのに、何度試してもできないこともある。バグが出てもコードが読めず、自分の手で修正することは不可能だ。さらに、Webとつながるツールを作った場合、セキュリティ面の問題が出るだろう。筆者はその点が怖く、完全ローカルで動くツールしか作っていない。
限界はいろいろあるものの、「自分がほしかったツールを自分で(?)作れる」体験は、とても楽しい。開発経験のない人にこそ試してみてほしいと思う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
「かすり傷を負ってでも歩く」 日立が見せる覚悟 売り上げ5000億円見込む“AI事業”の拡大にどう挑むか
-
2
好業績なのに“上場廃止” なぜネットワンはSCSKとの「攻めの統合」に賭けたのか
-
3
「それ、うまくいかないよ」――“ベテランの壁”だった開発者の態度を一変させた、新人の工夫が参考になる
-
4
Apple折りたたみiPhone「Duo」発表 新CEO「使い勝手が悪い」と批判するSamsung、Huaweiの牙城を崩せるか
-
5
業務の30%をAIエージェントがこなすIT運用部門、なぜ「パワポ文書」を禁止したのか?
-
6
「AI利用料は90%下落、でも支出増」の怪――AIコスト問題で注目の「ジェボンズのパラドックス」から考える
-
7
まさかの「AIが面接に来た」 話し方に“違和感” AIベンチャー代表が動画公開し注意喚起
-
8
Sakana AI、一部「GPT-6 Astra」「Fable 5.1」超えうたうFugu最新版 連携先に「両モデルは含まず」
-
9
OpenAI「GPT-6 Astra」発表 Codexのコーディングは前世代からどれだけ進化?
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR