米Microsoftは1月8日(現地時間)、AIアシスタント「Copilot」との会話の中で商品の購入までを完結できる新機能「Copilot Checkout」を発表した。ユーザーがCopilotに相談しながら商品を比較し、外部サイトへリダイレクトされることなく、Copilot内で支払いまで完結できるというものだ。米国のCopilot.comからロールアウトしていく。
決済インフラのパートナーとしてPayPal、Shopify、Stripeが協力している。導入店舗には、Urban Outfitters、Anthropologie、Ashley Furniture、Etsyなどの小売ブランドが含まれており、Shopifyの加盟店は自動的に利用可能になるが、PayPalやStripeを利用する加盟店は別途申請が必要だ。
加盟店は販売元(Merchant of Record、MoR)としての立場を維持し、顧客データや取引の関係を自ら保持できる。
また、加盟店自身のWebサイトに導入可能なAIショッピングアシスタント「Brand Agents」も併せて発表した。これは、各ブランド独自のトーンで顧客に応対し、商品カタログに基づいた詳細な案内や推奨を行うもので、現在はShopify加盟店向けに提供が始まっている。
Microsoftは、AIが購買の意思決定を支援する「エージェンティックコマース」の時代を見据え、今後はMastercardやVisaとも連携してエコシステムの拡大を目指す方針だ。
Microsoftが出資する米OpenAIも、AIアシスタント「ChatGPT」で直接ショッピングができる「Instant Checkout」機能を発表している。
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