1日のスケジュールを手帳やノートに貼り付けて持ち運べるツールを紹介しよう。
GoogleカレンダーやOutlookのスケジュール機能、サイボウズ、といったデジタルな各種スケジューラに頼る生活をしていると、いざアナログしかない環境になると1日の行動予定が分からず困ることがある。携帯電話やノートPCを取り出せば確認はできるものの、上司やクライアントが目の前にいて取り出すのがためらわれたり、電波が入らない場所ではアクセスできないこともある。
その当日のスケジュールを持ち出す場合、スケジューラの画面をプリントアウトして持ち運ぶ方法も考えられるが、今回紹介する「スティックタイムメモ」や「スティッキースケジュールメモ トゥデイ」を使い、手帳やノートに貼り付けて持ち運ぶ方法もお勧めだ。
これらは1日単位のタイムチャートが印刷された付せんで、朝から夜までの行動予定を書き込んだ状態で、手帳やノートに貼り付けることができる。商談で終日外出する際など、1日の行動予定を転記してノートに貼り付けておけば、出先でわざわざオンラインのスケジューラにアクセスする必要もなく、新たな予定もすばやく追加することができるというわけだ。
手帳にじかに書き込むのと違い、はがして貼る場所を変えるのも簡単なので、フレキシブルな活用方法が可能だ。例えば、そのまま業務日報に貼り付け、会社への報告に使うといった用途のほかに、自席でディスプレイの端に貼り付け、つねに見える状態にしておくのにもぴったりだ。オンラインスケジューラとうまく使い分けて利用するとよいだろう。


スティッキースケジュールメモ トゥデイ。8時から22時までの予定を記入できる。22時以降も2時間分の余白があるので、残業が多い人に適していそうだ。裏面の上部およそ5分の1が粘着面になっている。一般的な付せん紙とほぼ同じ割合| 製品名 | 実売価格 | 発売元 |
|---|---|---|
| スティックタイムメモ | 378円(100シート) | ハイタイド |
| スティッキースケジュールメモ トゥデイ | 420円(45シート) | DELFONICS |
文庫本サイズのノートをおしゃれに持ち歩く
マイ手帳をオプションでパワーアップする
付箋紙の持ち歩きを極める
新春、名刺を分散させて持ち歩く
思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.