テキストコミュニケーションはノート？ メール？：ソーシャルアパートメントに住んでみた

前回からちょうど3日。「ああ、またタカキは三日坊主か」と思われたかもしれないが、そんなことはない。綿密な計画（行き当たりばったりとも言う）の元、人知れず調査を進めていたのだ。

[鷹木創，Business Media 誠]

　前回更新からちょうど3日。「ああ、またタカキは三日坊主か」と思われたかもしれないが、そんなことはない。綿密な計画（行き当たりばったりとも言う）の元、人知れず調査を進めていたのだ。というわけで、ソーシャルアパートメント恵比寿に住んで6日目。そろそろ本気を出す頃である。

（左）地下1階のラウンジ。（左）同じく地下の厨房

。（左）ランドリーは各階に。（右）シャワールームはこんな感じ

実は屋上が気持ちよかったり。春は桜もキレイだ

　……え、そんな内部の写真はいいって？　結局コミュニケーションノートにコメントは書き込まれたのかだって？　ふふふ、そうか、そんなに知りたいか……。では明らかにしよう。結論から言うと、コミュニケーションノートには反応はなかった！　残念ながらなかった！　どうだ!!

　と強気なタカキですが、正直ちょっと落ち込みました。「あー、変なこと書いちゃったかな」「パーティーではしゃぎすぎて変なヤツかと思われたのかも」「もうちょっとキレイな写真を撮っておくべきだった」――などなど（たぶん当たってる）。

尊敬されてしまった……

　不安になっている矢先、1通のメールが僕のiPhoneに届きました。「あー、タカキさん、記事読みました！　面白かったですよ」と。おー、マジ？　住民の反応キター。ソーシャル、キター。

　メールの送信元は、ソーシャルアパートメント恵比寿のメーリングリストから。入居している、もしくは入居が決まっている人たちが独自に管理するメーリングリストだ。コミュニケーションノートに書いてあったメーリングリストのアドレスにタカキも参加していたのである。

　返信をくれた人は、どうやら恵比寿のほかのソーシャルアパートメントに住んでいるようで、「（こちらのソーシャルアパートメントも初めの頃は）コミュニケーションノートにあんまり感想は書き込まれなかったみたい」とのこと。特にオープンしたての頃は、不安が先行して書きにくいっていうのがありそう。「やっぱり最近はメールですよね」と返信すると同時に、何となく安心したタカキであった。