あなたにピッタリのお金持ちになる方法:【図解】人生の大問題(2/2 ページ)
人には向き不向きがあります。もしも「お金持ちになりたい」と思うのであれば、「どうやってお金持ちになるのが、自分らしいのだろうか?」という問に対する自分なりの答えを持っておくとよいでしょう。
金持ちになる最適な方法は人によって違う
私自身もかつて何度も「投資」というものにうつつを抜かしたことがあります。不動産、株式、商品先物、FX……何でも一通りやってみました。しかし、全てダメでした。最初は調子よくても、後で大きく損失を出してしまう、そんな結果が大半でした。で、出た結論はコレです。
「僕は投資に向かない」
人には向き不向きがあります。何も全員が投資で資産を殖やす必要はなく、ビジネスを成功させて資産を殖やす実業家、希少かつ専門的な能力によって桁違いのギャラをもらうスペシャリスト、といろいろあるわけです。だから「お金持ちになりたい」は共通の夢でいいのですが、「どうやってお金持ちになるのが、自分らしいのだろうか?」という質問に対する答えは十人十色だということです。
参考までに私の考える「金持ちへの道」は次の4通りです(下図参照)。
先ほどの私自身の話に戻しましょう。何度やってもうまくいかなった投資と資産運用という手段は、私には向いていなかったのです。向いていないのに無理してやっても成果は出ない。そんな時間があれば、自分に向いた方法で自分の強みをさらに磨いて稼ぐことを考えればよいのです。
さて、あなたはどの方法で稼ぎますか?
集中連載『【図解】人生の大問題』について
本連載の内容は、2011年12月に発売された『人生の大問題を図解する!』をもとに作成しています。
「図解思考」シリーズでおなじみの著者・永田豊志が、これから始まる“とんでもない未来”に、私たち日本人が生き残るための「5つの戦略」を、豊富な図解で解説します!!
本書は、これから生き延びていくために重要な5つのテーマ、すなわち「お金」「英語(語学力)」「仕事」「家族」「思考力」のそれぞれについて、ショートストーリー、関連データ、アクションプランの3部立てで図解し、一緒に考えてもらう構成になっています。
「何となく危ないのは分かるけど、本当のところはよく分からない」という問題も、できるだけ分かりやすく描いてみました。 (冒頭の挨拶文より)
目次
- プロローグ:「日本沈没」に負けないチカラ
- 第1章:「お金」を生み出す源泉はどこに?
- 第2章:本当に「英語」が必要なんですか?
- 第3章:「仕事」の死は突然やってくる?
- 第4章:「家族」はどこへ消えた?
- 第5章:「思考力」次第でエリートになれる?
著者紹介 永田豊志(ながた・とよし)
知的生産研究家、新規事業プロデューサー。ショーケース・ティービー取締役COO。
リクルートで新規事業開発を担当し、グループ会社のメディアファクトリーでは漫画やアニメ関連のコンテンツビジネスを立ち上げる。その後、デジタル業界に興味を持ち、デスクトップパブリッシングやコンピュータグラフィックスの専門誌創刊や、CGキャラクターの版権管理ビジネスなどを構築。2005年より企業のeマーケティング改善事業に特化した新会社、ショーケース・ティービーを共同設立。現在は、取締役最高執行責任者として新しいWebサービスの開発や経営に携わっている。
近著に『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』『革新的なアイデアがザクザク生まれる発想フレームワーク55』(いずれもソフトバンククリエイティブ刊)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』『プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術』『ノート・手帳・メモが変わる絵文字の技術』(中経出版刊)がある。
連絡先: nagata@showcase-tv.com
Webサイト: www.showcase-tv.com
Twitterアカウント:@nagatameister
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