オンライン接客を利用する時間帯で一番多いのは「平日午後(午後2時〜5時)」だった。「仕事の合間・休憩中」や「家事の合間」など、日中のスキマ時間で多く利用されていることから、「自宅のままで忙しい合間に買い物したい」というニーズが見て取れる。
オンライン接客を受けた感想では、「お店の接客と変わりない」「感染の心配なく気兼ねなく聞けた」というポジティブな声がある一方、「画面に表示されたパンフレットが読みにくい」「相手に伝わるのに少し時間がかかる」といった改善点も挙げられた。
今後、オンライン接客を受けてみたい商品・サービスについては、「行政手続き」「パーソナルカラー診断」「オンラインサイン会」「自動車」などの回答があった。
コロナ禍で店舗運営型の接客業に逆風が吹くなか、オンライン接客は新たなタッチポイントとなる可能性を秘めている。国内で感染者数が増加する今、デジタルを活用した非接触型接客に商機を見いだす企業は今後も増えそうだ。
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