SNSマーケティングなどを手掛けるarca(東京都渋谷区)は、大人のためのコミュニティ型スクール「Social Coffee House(ソーシャルコーヒーハウス)」を6月より開始する。サービスサイトは5月14日にオープンし、同時に新規会員募集を開始した。同社が広告コミュニケーションやブランディングで培ってきた手法や経験を生かし、新規事業に挑む。
Social Coffee Houseは社会課題からカルチャーまで、「令和の今、知っておきたい教養に触れて学べる大人のためのコミュニティ型スクール」だ。
オンラインコミュニティ機能「Club(交流)」と、ゲストとともにさまざまなテーマについて学んでいく「Class(学び)」という2つの場を中心に、全てのサービスやイベントに参加できる「アクティブ」(月額7000円)と、一部サービスやイベントに参加できる「マイペース」(月額4000円)の2つのコースを用意した。
「Club」は会員同士で最新ニュースから気になるカルチャーまでを語り、気付き、学び合える、クローズドなコミュニティだという。多様な人々が集まるコミュニティの中で、自分の持っていない視点や気付きを学び、語り合う仲間を見つけたり、素敵なコンテンツに出会えたりできる場を設定している。
「Class」では月に2回、特定の分野に詳しいゲストを呼び、様々なテーマの知識を深められるようにした。オンライン配信の場合と、直接会場で参加する場合があり、2つの開催方法を並行して運営する。前半の60分はゲストによる解説や対談を聞き、後半30分は参加者の質問や意見を交えてゲストと同社の辻愛沙子代表がディスカッションしていく。
また5月14日から末日にかけてのプレオープン期間中には、誰でも視聴可能なスペシャルトークを毎週金曜日、3週連続で無料配信する。5月14日の初回配信では、「Social Coffee House とは何か?」をテーマに、辻愛沙子代表や運営メンバーがSocial Coffee Houseの詳細や企画背景を語った。
21日には辻代表に加え、独立系ベンチャーキャピタルであるANRIの佐俣アンリ代表パートナーとジャーナリストの浜田敬子氏とともに「ビジネスパーソンは社会とどう向き合うか」をテーマにディスカッションを実施する予定だ。
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