副業をしている人に本業へのモチベーションは変化したか聞いた。「変わらない」が73.7%、「低くなった」が15.8%、「高くなった」が10.5%だった。
副業をしている人に本業でのスキルは変化したか聞いたところ、「変わらない」が75.0%、「高くなった」が24.2%、「低くなった」が0.8%だった。
今後も副業を続けるかの問いに、「続ける」と答えた人が87.5%で、9割近い人が続けると回答した。
最後に、今後独立の意向はあるか聞いた。最も多かったのは「独立はまだ考えていない」で49.2%だったものの、32.1%の人が「独立したい・する予定」という意向を持っていることが分かった。
つなぐマーケティングは、「今回の調査結果を見る限り、企業側に副業が受け入れられることは、なかなか難しいようだ。労働者側もますます隠れて副業をするようになり、隠れ過重労働やモチベーションの低下につながってしまう可能性もあるので、企業側にも労働者側にも注意が必要だ」とコメントした。
今回の調査は、インターネットで実施した。期間は21年10月9〜12日、有効回答数は392人(男性268人、女性124人)。
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