出会いとチャンスがある街ランキング 3位「東京都港区」、2位「大阪市北区」、1位は？（1/4 ページ）

[秋月かほ，ITmedia]

　大東建託は全国47都道府県居住の成人52万1456人を対象に、居住満足度調査を実施。その結果、コンシャスな街（自治体）ランキングの1位は「沖縄県北谷町」、2位は「大阪市北区」、3位は「東京都港区」だった。

　当調査における「コンシャスな街」とは、普通に暮らす街の住みここちではなく、仕事と生活を柔軟に統合した「ワークライフインテグレーション」を志向する人々にとっての、多様な人々がいて刺激的な街、「出会いとチャンスがある街」と定義した。

「コンシャスな街ランキング2021」、結果は？（写真提供：写真AC）

コンシャスな街（自治体）ランキング

コンシャスな街（自治体）ランキングTOP30（以下リリースより）

　コンシャスな街（自治体）ランキングの1位は、県の本島中部の西海岸に位置する「沖縄県北谷町」だった。同町は米軍基地の返還に伴う跡地利用や公有水面埋立事業により、西海岸地域はビーチや温泉、公園のほか、商業施設や宿泊施設が集積、発展している。

　同町に住む人からは「町がきれいで海もきれい。いろいろな施設があり活気がある。皆からこの町に住んでいることをうらやましがられる」（女性・59歳）、「車で10分の地域に大きな商業地があり、海も近く、レジャー観光地に満足している」（男性・52歳）といったコメントが寄せられた。

　2位は大阪市の北側、梅田界隈の繁華街を中心とした区で、大阪の二大繁華街の1つ「通称・キタ」の一角を区内に持つ「大阪市北区」。3位は台場、六本木、汐留、麻布十番といったスポットをはじめ、青山、麻布、赤坂、高輪、芝浦などが位置する「東京都港区」だった。