大東建託は居住満足度調査を実施し、「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2021<全国版>」を発表した。
その結果「住みここち(自治体)ランキング」の1位は「愛知県長久手市」、「住みここち(都道府県)ランキング」1位は「東京都」、「住みたい街(自治体)ランキング」の1位は「福岡市」、「住みたい街(都道府県)ランキング」の1位は「東京都」だった。
住みここち(自治体)ランキング1位の「愛知県長久手市」は住宅地や商業施設が多く立ち並び、豊かな自然も多いベッドタウン。昨年4位から一気に順位を上げ、1位という結果になった。
2位は2年連続で「東京都中央区」、3位は昨年5位だった「東京都文京区」だった。なお昨年1位だった「奈良県王寺町」は、トップ20内で唯一の「町」として、今年は17位にランクインしている。また昨年30位だった「千葉県浦安市」が18位に、昨年29位だった「千葉県印西市」が19位と、千葉県の自治体がそれぞれ大きく順位を上げる結果となった。
大東建託賃貸未来研究所の宗健所長は「住みここち自治体のランキング上位は多少の入れ替わりがあるものの、王寺町以外の大きな順位変動はない。上位のそれぞれの評点差は非常に小さく、順位の変動自体にあまり大きな意味はなさそうだ」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング