3位には「呪術廻戦」(256ポイント)がランクイン。2021年12月から公開の「劇場版 呪術廻戦 0」の興行収入は、公開24日間で動員数628万人、興行収入は85億円を突破している。
そのほか、劇場版ヒットに連動し上位にランクインした作品がある。1月に劇場版が公開された「コンフィデンスマンJP」(123ポイント)は前月68位から8位に、同じく1月に劇場版が公開された「スパイダーマン」(95ポイント)は前月57位から14位に入った。
大幅に順位を上げたのは、Netflixオリジナルのドラマ作品「新聞記者」(83ポイント)で、前月2964位から19位にランクアップした。またTOP20を見ると、11作品がアニメ作品になっている。
次に「定額制動画配信サービス別ランキング」の結果を見ると、ディズニープラスを除くサービスで「鬼滅の刃」が1位となった。「進撃の巨人」や「呪術廻戦」も多くのサービスで上位に入っている。
1月のサービス別視聴者数ポイントの合計が最も多かったのはAmazonプライム・ビデオで、次いでNetflix、U-NEXTとなった。なお、サービス名は合計視聴者数ポイントが多い順に左から並べている。
Amazonプライム・ビデオで配信している作品は、コンテンツ別ランキングで上位に入る傾向がみられた。例えばAmazonプライム・ビデオで2位となった「王様ランキング」は、コンテンツ別ランキングでは4位に入っている。
Netflixを見ると、12月、1月から配信を始めたオリジナル作品が上位にランクインしている。実写映画「浅草キッド」が3位、ドラマシリーズ「新聞記者」が4位となった。韓国ドラマからは、「その年、私たちは」が5位、「静かなる海」が10位に入った。
U-NEXTは、興行収入38.1億円を記録した「花束みたいな恋をした」を独占配信し、9位にランクインしている。
またディズニープラスも、オリジナル作品や独占配信の最新作が上位を占めた。1位は、1月から配信が始まったスター・ウォーズドラマ最新作の「ボバ・フェット」、2位は、ディズニー配給のマーベル映画「エターナルズ」、3位にはディズニーアニメーション映画「ミラベルと魔法だらけの家」が入った。
調査は、日本在住の15〜69歳の男女約7000人を対象にインターネットで実施。Amazonプライム・ビデオ、Netflixなどで視聴したタイトルを自由回答方式で聴取して集計しランキングにまとめた。
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