軌道に乗り始めた働き方改革プロジェクト。うまくいったコツには「5カ条」が関係していたようだった。そこで意外な人物が登場……?
順風満帆に進んでいるように見える働き方改革案作り。しかし「このままでは失敗です」と異議が。
働き方改革プロジェクトで本当に改善すべき点は「会議」にあった。当たり前だと考えられていた会議の無駄にメスを入れる。
働き方改革プロジェクトで本当に見直すべきポイントはどこか。議論の中で意外な人物がその“本丸”を指摘した。
働き方改革プロジェクトのキックオフから2カ月が過ぎた。X製作所の社内にも変化が表れ始め、ブレークスルーの兆しが見えてきた。
X製作所で働き方改革プロジェクトに関する第1回の運営委員会が開催された。各部門のリーダーを前に日野下がプレゼンするも、いきなり白熱したモードになった。
事前に綿密な打ち合わせをした日野下と竹中は、働き方改革に対する小田社長の思いを伺い、改めてリーダーシップをとってもらうよう、プレゼンテーションに臨んだ。
働き方改革のプロジェクトリーダーを任された日野下は、X製作所の経営企画部アドバイザーとしてお世話になっている外部コンサルタントの竹中に相談を持ち掛けた。すぐさま竹中は課題点を整理していった――。
X製作所の働き方改革リーダーとして小田社長に任命された経営企画の日野下。社内の各部署のリアルな意見を聞くために、さっそく同期入社のメンバーを居酒屋に呼び出したわけだが……
X製作所の経営企画部長である日野下吉郎はある日突然、社長からランチミーティングに呼び出された。議題は同社が半年前から取り組み始めた「働き方改革プロジェクト」である。この進ちょくに対して社長の小田は不満だったのだ……。
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