VUCA時代に対応する、採用×Tech最前線

ヒトは、最も重要な経営資源だ。コロナが猛威を振るい、経営者がビジネスモデルや企業組織の変革を強く認識する中、人材の獲得競争は激しさを増す。目まぐるしく移り変わる社会環境にあわせて、企業には新たな価値を生み続けることが求められ、驚くほど短い間にかつての勝者が次の勝者にとって代わられる先が見えない時代。人材獲得の下準備に1年、2年と時間をかけるわけにはいかない。人材採用を加速させるテクノロジー活用とは?採用×Techの最新事情を追う。

注目記事

オンラインシフトへの対応は:

コロナ禍で激変する採用領域。HRテックの活用機運も高まるが、テクノロジーは決して「魔法の杖」ではないことに注意が必要だ。その特質を踏まえ、採用領域においてテクノロジーを活用すべきポイントはどこにあるのか。人事領域に詳しい筆者が、「2つのポイント」と、これから求められる「4つのスキル」を解説する。

(2021年10月22日)

市場が急成長している採用テック。テクノロジーをてこに、採用の世界が効率化・高度化が進む「採用テック」が、今求められる理由は主に2つあるという。

(2021年10月1日)

海外では採用テックは採用のバリューチェーン(流れ)に沿って、CRM、ATS、オンボーディングという区分でさらに細分化されており、そこで製品もすみ分けがなされている。

(2021年10月4日)

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全部オンラインの企業に聞く:

デジタルマーケティングを展開するメンバーズが、採用活動をフルオンライン化。どんなメリットとデメリットが分かったのか。

(2021年6月4日)

石川県に本店を置く地銀の一つ、北國銀行は2020年9月からDX人材の採用に力を入れている。どのように人材を確保しているのか。北國銀行の岩間正樹さん(システム部長)に話を聞いた。

(2021年5月14日)
大胆な組織拡大:

2020年、163人もの新入社員を受け入れた企業がある。B2B SaaS事業を手掛けるSmartHR(東京都港区)だ。コロナ禍で迎え入れた大量の新入社員が、会社になじめるようにどのような工夫をしたのか。新進気鋭のスタートアップ企業のオンボーディングを、人事グループの六原恵氏に話を聞いた。

(2021年5月7日)
攻める新卒採用:

コロナ禍で採用活動に苦戦する企業も多い中、土屋鞄製造所の新卒採用が好調だ。2020年卒はたった57人の応募だったが、21年卒は2000人以上が応募と、エントリー数が約40倍に急増した。その秘訣を聞いた。

(2021年4月26日)
エントリー動画をAIで解析:

キリンHDは、Web面接サービスを開発、販売するZENKIGENと共同で、2022年卒の新卒採用のエントリー動画をAI(人工知能)で解析する実証実験を行う

(2021年3月5日)
会えなくても密なコミュニケーションを:

コロナ禍で迎える2度目の入社シーズンに向けて、企業は研修体制の抜本的な見直しが迫られている。ユナイテッドアローズでは、オンライン研修を取り入れたことで新人と“密”なコミュニケーションを取れただけでなく、内定辞退率の減少や、実店舗での素早い戦力化につながっているという。また、管理者向けの研修では、大幅な時間削減と、コストカットを実現した。具体的な研修方法やオンライン研修による成果について聞いた。

(2021年2月5日)
二次面接(対人)が有意義になる:

一昨年から学生とAIとで面接をする、対話型AI面接サービスを導入したアキタフーズ。その成果は?

(2020年10月30日)
動画面接にもAIを活用:

ソフトバンクの人事部門は2017年度から、エントリーシートの評価にAI(人工知能)を活用。作業時間を75%削減するなど成果を挙げている。20年度の新卒採用からは、1次面接に相当する「動画面接」の評価にもAIを導入した。AI導入で苦労したポイントは何だったのか。

(2020年6月24日)