富士フイルムは3月9日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix F80EXR」を4月17日より販売開始すると発表した。価格はオープン。
撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載したコンパクトデジタルカメラで、レンズには35ミリ換算27〜270ミリのフジノン光学10倍ズームレンズを組み合わせる。スーパーCCDハニカムEXRの搭載により、「高感度・低ノイズ優先」「ダイナミックレンジ優先」「高解像度優先」と3つの撮像方式を切り替えながら利用することが可能であり、撮影モード「EXR AUTO」ならば撮影シーンにあわせて自動的に切り替わる。撮像素子の有効画素数は1200万画素。
シーン認識や顔認証、個人認証に加え、犬または猫の顔を自動検出してピントなどを自動的にあわせる撮影モード「ペット自動検出」を搭載。10匹までを自動検出可能で、また、犬または猫が正面を向いたときに自動的にシャッターを切る「ペットオートシャッター」も利用できる。画像認識は再生機能にも利用されており、再生時には日付/撮影シーン/顔情報から画像を検索できる「ピクチャーサーチ」が利用できる。
最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能も搭載した。動画は.AVI形式(動画コーデックはMotionJPEG)。動画撮影中にも光学ズームは利用可能だ。本体にはHDMI端子(TypeD)が用意されており、撮影した映像をHDMI接続した薄型テレビなどで楽しむこともできる。サイズは99.3(幅)×58.9(高さ)×28.4(奥行き)ミリ、183グラム(本体のみ)。
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レビュー:高感度でも高画質なお手頃デジカメ――「FinePix F70EXR」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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