リコーは5月17日、同社デジタルカメラ「GXR」ならびに「GR DIGITAL III」用の機能拡張ファームウェアを5月19日より提供開始する。GXR用機能拡張ファームウェアの提供は今回が初めて、GR DIGITAL III用は今回が2回目となる。
「GXR」(写真=左)、「GR DIGITAL III」(写真=右)
GXR用新ファームウェアの適用により、以下の機能が追加される。
- ノイズリダクション「MAX」の追加
- シーンモード「夜景・遠景」利用時のノイズリダクション設定が可能に
- ADJ.レバーの左右でISO感度設定が可能に
- ホワイトバランスに「白熱灯2」を追加
- シャッタースピード優先モード時に適正露出を得られる自動シフト機能を追加
- アップダウンダイヤルでフラッシュ/セルフタイマー設定が可能に
- 「マイセッティング」からズームポジションが変更可能に(レンズユニット「S10」「P10」利用時)
- レンズユニット「A12」利用時に、マクロ焦点距離を10〜30センチ、7〜10センチが選択可能に
- A12利用時にマクロボタンを押している間、フォーカスリングの動作が高速に
- Exifにレンズユニット情報が記載される
- セットアップメニューにファームウェアバージョンを表示
GR DIGITAL IIIについては、以下の機能が追加される。
- ノイズリダクション「MAX」の追加
- 最大2.0EVまでのオートブラケットが撮影可能に
- 撮影画像の再生時にトリミングを行い、別ファイルとして保存
- ホワイトバランスに「白熱灯2」を追加
- シャッタースピード優先モード時に適正露出を得られる自動シフト機能を追加
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