GfK Japan調べによる、デジタルカメラの販売ランキングをまとめた。8月のお盆が開けたころから各社より新製品発表が続いているが、ランキングについては8月末から9月上旬に販売が開始された製品を対象としているため、デジタル一眼のクラスではキヤノン「EOS Kiss X4」(ダブルズームキット)、ソニー「NEX-5」(ダブルレンズキット)、ニコン「D5000」(ダブルズームキット)がトップ3を占める構図に変化はない。
これから店頭に並ぶ(並び始めた)新製品群だが、デジタル一眼/コンパクトデジカメいずれのカテゴリにおいても、キヤノンからは「EOS 60D」「PowerShot G12」、ニコンからは「D7000」「COOLPIX P7000」、ソニーからは「α55」「α33」、パナソニックからは「DMC-LX5」、オリンパスからは「E-5」、ペンタックスからは「K-r」など、ミドル〜ハイクラスに位置する製品が多いのが特徴だ。
「挑発的なまでのパフォーマンス」――ニコン「D7000」登場
裏面照射型CMOSセンサー搭載、さらに夜景に強くなった10倍ズーム「COOLPIX S8100」
さらに進化した高画質コンパクト、キヤノン「PowerShot G12」
オリンパス、ZUIKO DIGITALの能力をフルに引き出すフラグシップ「E-5」
バリアングル液晶搭載の「新スタンダード」、キヤノン「EOS 60D」
「トランスルーセント」で高速AF、ソニー「α55」「α33」
こだわりはさらに進化、ハイビジョン動画にも対応した「PowerShot S95」
世界最薄10倍ズーム、フルHD動画も撮れる「IXY 50S」
画素数据え置き、コダワリそのまま――LUMIX「DMC-LX5」
これらは秋の行楽や運動会需要に向けて、順次、店頭へ並ぶ予定となっており、まもなく本ランキングにも影響を及ぼしそうだ。
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