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工夫次第でアレコレ撮れる、どこでも撮れる スマホ対応スポーツカム“ADIXXION”「GC-XA1」(2/3 ページ)

» 2012年07月24日 15時45分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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無線LAN機能を使ってiPhoneから撮る

 GC-XA1が面白いのは、無線LAN対応なこと。今回はiPhoneとつないでみた。下記の手順でGC-XA1の無線LANをオンにし、「DirectMode」にする。画面にSSIDとパスワードが表示されるので、iPhone側でそこに接続。

photophotophoto 無線LANメニューを開き(写真=左)、モバイル用無線LANをオン(写真=中)、DirectModeを実行すると、画面にSSIDとパスワードが表示されるのでそれを使って接続(写真=右)

 iPhone側ではアプリ「WiVideo」をダウンロードしておくこと。

photophotophoto まずカメラに接続(写真=左)、WiVideoアプリを起動(写真=中)、カメラを探し、見つかったら表示されるので、そこをタップ(写真=左)
photophotophoto うまくいかなかったら、Refreshボタンが現れるのでタップする(写真=左)、無事接続完了。画面でモニタリングしつつ操作できる。右のボタンが動画と静止画。左のTとWはデジタルズーム(写真=中)、iPhoneを横向きにするとフルスクリーンでモニタリング可能(写真=右)

 横位置だとフルスクリーン、縦位置だと上半分がモニタ、下半分が操作系となる。全機能を操作できるわけじゃないが、デジタルズーム、動画と静止画の撮影、画像サイズ変更、ストリーミング再生(カメラ上の動画をiPhoneで再生する)が可能だ。

photophoto Album機能ではカメラ上の動画や静止画を再生したり、それをiPhone側に保存することができる

 数あるウェアラブルカメラからGC-XA1を選ぶ理由があるとしたら、一番はこれだろう。すごく便利。例えば自転車のヘルメットにつけた場合、走りながらだと、ちゃんとカメラが正面を向いてるのかさっぱり分からない。そんな時はiPhoneを自転車にマウントして、モニタリングしながら角度を調節すればよいのだ。

photophoto ヘルメットにカメラを装着。自転車にiPhoneを装着すれば、モニタリングしながらの撮影が簡単にできる

 で、録りたいタイミングでiPhone上の録画ボタンを押す。残念ながら録画中のモニタリングはできないが、そもそもモニタリングなんてしてる場合じゃないようなシーンで使うカメラだし。

ヘルメットの上に装着して走ってみた。頭ってけっこう動くもんだなと思った次第

 静止画を撮るときはiPhoneを使うのが超便利(本体だけで撮るのは静止画モードに切り替える必要があって面倒)。静止画ボタンをタップするだけだ。

photo まあ写りとしてはトイデジカメクラスだし、周辺も大きく樽型に歪んでいるが、広角でなかなか面白い。これはこれでよし 1/2000秒F2.8 ISO100

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